岐阜の音楽館(石井式リスニングルーム)

音楽関係やオーディオの記事を紹介

PINK FLOYD 紙(デジ)スリーヴ用帯③

2019年07月06日 | ロック

今日も「ロック」

「ピンクフロイド 紙(デジ)スリーヴ仕様用帯」の作製 第3弾

 

今回が最終でこのアルバム4枚。

1.ザ・ウォール(1979年作品)2枚組

2.ファイナル・カット(1983年作品)

3.「モメンタリー・ラブス・オブ・リーズン」(1987年作品)

4.(1994年作品)

 

今回作製した帯

レコード会社がソニーになったので、帯も被せ帯がある。(一番上の青帯)

よって、「ザ・ウォール」の帯を独自に考えて作製してみた。(左下の青い帯)

 

ザ・ウォール(2枚組)

デジスリーヴの表面。

ロック・オペラ作品。社会の壁や孤立感を表現している。

 

このころは、メンバーの仲が良くなかったのでロジャー・ウォーター主体のアルバムになっている。

ロジャー・ウォーターは詩が主体なので、歌詞の意味が分らないと曲の印象が半減する。

 

 デジスリーヴの裏面。

 

 デジスリーヴの見開き面。

 

デジスリーヴの見開き面。

2枚組なので、3面になっている。

 

 デジスリーヴに作製した「被せ帯」を付けた状態。表。

 

デジスリーヴに作製した「被せ帯」を付けた状態。裏。

デジスリーヴが2枚組なので厚みがあり、被せ帯を付にくいのが難点。

 

ウォール用に普通の帯を作製してみたくなったので、独自に考案した帯を作った。

ロゴにウォールのハンマーを入れてみた。

 

 独自帯の裏面。

EMI HARVESTロゴとPINK FLOYDロゴを入れた。

 

 ウォールの映画用叫びイラストを入れた。

 

ファイナル・カット

デジスリーヴの表面。

ウォールの続編アルバムでもある。

このアルバムは「リック・ライト」参加していない

個人的には、やはりリック・ライトの存在は大きいと思う。

また、最終トラックの「Two Suns In The Sunset」ではアンディ・ニューマークがドラムを叩いている。

 

ウォーターの歌い方が、主旋律を無視して字余りなヴォーカルなので私はあまり好きにはなれない。

 

デヴィッド・ギルモア「アルバムにまともな曲は3曲ぐらいしかなく、収録された曲には『ザ・ウォール』のアルバムから出来が良くないとして収録されなかった曲も流用している」と言っている。

 

デジスリーヴの裏面。

ジャケットの左上には
「ロジャー・ウォーターズによる戦後の夢へのレクイエム」というサブタイトルが添えられている。

 

 デジスリーヴに帯を付けた状態。

 

帯の裏面。

オリジナルに忠実。

 

鬱(モメンタリー・ラブス・オブ・リーズン)

原題の意味は「一時的な理性喪失」。

このころは、ウォーターズと他の3メンバーとで裁判沙汰になっていた。

ピンク・フロイドの名前をウォーターズ以外で使用してよいかどうか?という問題。

困ったものだ!

 

このアルバムのメンバー。

デヴィット・ギルモア

ニック・メイソン

ゲストとして、リック・ライト

 

だから、鬱はギルモアのソロ・アルバムとしてとらえられている。

曲のほとんどをギルモアが作っている。

 

デジ・スリーヴに帯を付けた状態。

帯の幅が細い。

このベットの並べた写真も実写である。

 

帯裏面。

ジャケット裏の顔写真にはロジャー・ウォーターズはもういない!!

彼はこのアルバムを「非常に良く出来たピンク・フロイドの偽物」と言っている。

 

新生ピンク・フロイドは、歌詞に重きを置いたロジャー・ウォーターズよりもサウンドに重きを置いたデヴィッド・ギルモアの方がピンクフロイドらしい音楽と感じる。

 

対(The Division Bell)

今回は正式メンバーとして「リック・ライト」が参加している。

このアルバムも当然、デヴィット・ギルモアがリーダーである。 

 

原題は「イギリスの下院での評決時に鳴らす鐘」のこと。

 

発売されたのがCDなので、収録時間が1枚で66分27秒ある。

 

 デジスリーヴの裏面。

アルバム収録4曲目の「孤立」は、グラミー賞ベスト・ロック・インストゥルメンタル部門を受賞している。

 

作製した帯。

上にEMIのロゴと下にPINK FLOYDのロゴを入れた。

 

 帯の裏面。

 

 EMI Columbiaのレコード・レーベルを入れた。

 

 

デジスリーヴに完成帯を付けた状態。

ウォールは被せ帯

 

 ウォールに独自で考案した帯を付て全体撮影。

 

これで、14作品すべて帯作製が終了。

やはり、日本人的には帯が付いていた方がしっくりくるね。

 

私がピンクフロイドで好きなアルバムは、

1位 狂気

2位 原子心母

3位 おせっかい

4位 ~あなたがここにいてほしい

5位 ウォール

6位 

という感じ。

ピンクフロイドの作品には、最後の15枚目「永遠/TOWA」がある。

作品内容としては、「対」の制作時の音源を使用したアルバム。

 

キーボードの「リック・ライト」は2008年9月15日に癌で死亡。65歳であった。

その追悼盤が「永遠」である。

 

では、また。

 

 

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。