コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

駅で出会った盲導犬

2015-02-19 | 動物の幸せを願って
昨日、行事で出かけた駅で盲導犬に出会いました。

駅の売店の前で、買い物をしているご主人と一緒にいました。
売店の方が商品とおつりをお店の外まで持ってきて
男性に丁寧に渡しているのを見ていい対応だなぁと思って見ていました。

時間は朝8時前。
まだラッシュには少し早い時間とはいえ、結構な人が通る中
その盲導犬は、切ない表情をしているように見えました。
人の間を歩くのはストレスもかかるでしょうし
ご主人を無事に誘導することに神経を使って
きっととても疲れるのでしょう。

私も売店で買い物をしながらあの盲導犬のことが気になっていて、
急いで店の外に出ると少し先を歩く姿を見つけました。
同じ方向だったので、少し後をついていきました。

男の人に話しかけたい衝動に駆られるけどじっと我慢。
盲導犬の名前はなんていうのだろう。
よく頑張っているね、おつかれさま、と褒めてあげたい。
でも、仕事中の盲導犬には話しかけないのがルール。
盲導犬に要らぬ緊張を与えてはいけない。

つまづかないか、誰かに嫌がらせされないか・・・。
人の間を縫うように歩いていく二人を
分かれ道になるまで、少し後から見守りながら歩きました。

そのご主人は、盲導犬に冷たいことはなかった。
体もきれいだったし、ちゃんと世話もされているのだろうと思いました。

でも・・・
あの盲導犬の表情が忘れられません。
切ない、困ったような表情。
誤解を恐れずに言うなら、盲導犬制度に疑問を感じてしまった。
これだけ技術が進んでいるのだから盲導犬に代わる
目の不自由な人のナビになる商品などすぐにできるのではないかと思うのです。
犬は人が喜ぶことをするのが好きな動物です。
人と感情を共有できるのでしょう。
だから、盲導犬として訓練された犬は
ご主人を安全に誘導することに一生懸命になるのでしょう。
でも、一方でその犬の一生を考えると、
あまりに自由な時間が少ないことを思わずにはいられません。
ペットならもっと遊んで昼寝して可愛がられるのに・・・。
・・・私の考えは俗っぽいのかもしれません。

人を助けるという尊い仕事についている彼らが
毎日の中で幸せを感じて生きてほしい。
心からそう願いました。

そして、できるなら、盲導犬の役割になる技術が発達して
犬は危ない雑踏を誘導するような仕事ではなく
人に寄り添う友達として存在できるような世の中になればいいなぁと思いました。


昨晩はご飯を食べたらそのままラグに倒れこんでしまって、
夜中2時半に目覚めました。
コタロウのちびったマット洗濯途中のまま。
替えがないから、真夜中なのに洗濯続行。
部屋干しでエアコン温度上げて乾かす。

疲れは取れていない。食欲もない。
ドリンク剤で紛らす。
朝からコタロウとおやつ探しっこゲームや持ってこいゲームしてたら、
朝トイレでうんぴしてくれた。
コタロウありがとね



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2 コメント

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Unknown (ソラママ)
2015-02-27 02:04:57
私も盲導犬が必要ない世の中が訪れる事を願ってたりします・・(;^ω^)

なんでしょうかね、TVとか見ていると日本のロボットや介護の技術は日々進歩していて素晴らしく、そこに生き物を使う必要なんてないんじゃないか?と疑問に思う時もあります。
うちは田舎なので盲導犬と会う機会なんてないのですが、少し前に盲導犬のパピーだという子犬に会う機会がありました。

その子はソラに興味津々で子犬らしい行動をしていましたが、盲導犬の訓練をされているからか、すぐに諦めたように“盲導犬の動き”になりました。

目をキラキラさせながらも大人しく素通りしていった姿は、やはり違和感を覚えました。
・・でも目が不自由な人には盲導犬が必要な訳で・・

日本のロボット技術が進歩すれば盲導犬は自由になれるのか?
でも盲導犬が生き物だからこそ、心を通わせてそれを生きがいとしている人がいるのも事実で・・

これに関しては本当に難しい問題ですよね・・

だからこそ願うのは、ただでさえストレスと戦っている盲導犬たちに対して危害を加える人間が減ることですよね。
罪のない盲導犬、弱い者を傷つける輩にはもっと厳しい処置を!
厳しい罰則があれば、彼らに手を出す人間も減ると思うので・・
そういう世の中になるよう、願っています。

もしかしたら盲導犬たちは人と寄り添うことに幸せを見出しているのかもしれない。
でもそれとは別に、わんことして楽しい毎日も経験して欲しいから・・・
盲導犬に優しい社会の実現を望みます。

世界中のわんこの幸せ・・
難しいかもしれませんが、そう思う人がいれば一歩、また一歩と実現に近づくかもしれませんね。
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Unknown (コタママ)
2015-03-01 19:32:50
盲導犬については、皆さんいろいろな考えをお持ちでしょうね。
お仕事する犬というと、聴導犬、警察犬、麻薬探査犬・・・いろいろとあるけど、
人間に一番寄り添う仕事をしているのは、やはり盲導犬かなと思います。

私自身、盲導犬に賛成か反対かとハッキリ意見を決めることはできません。
都心の通勤は盲導犬にはかなり緊張とストレスを与えることは想像に難くありません。
でも盲導犬1頭1頭によっても環境が違いますしね。

いくら考えても今の自分には大きなことは何もできないし、何かを変えることもできない。

今の私にできることは、盲導犬を見かけたらそっと見守り、
盲導犬がひどい目に遭ったら勇気を出して大きな声を出すこと。

それから地道な募金活動(切手集めも続けてますよ~)

盲導犬の幸せを祈ること。
これを続けていきたいなと思っています。

ソラママさんの優しい気持ち、とっても嬉しい。
仲間だ~と嬉しくなります。
私たちのパートナーの犬・猫、すべての動物の幸せを願う人が増えれば、
動物とともに幸せに生きることについて考える人が増えれば、
優しい世界の実現は夢ではないと思えます。

ソラママさん、いつも本当にありがとうございます
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