コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

「花子と先生の18年」

2020-05-21 | 動物の幸せを願って
5月17日のTV番組 ザ・ノンフィクション
「花子と先生の18年」
ハナ動物病院の太田先生と愛犬花子ちゃんのお話。

録画していたのをようやく観た。
 観る覚悟、勇気?が出るまで寝かせて、時間がかかってしまう私・・・
 観たら、そんな覚悟は不要な素敵な番組だった

このような獣医さんがいてくれることが嬉しい。
今回は太田先生にスポットが当たったけど、
世の中には素晴らしい獣医さんはたくさんいると思う。

ペットとのかかわり方について、
正解は必ずしも一つとは限らない、と
私はコタロウを通して思うようになった。

飼い主さんそれぞれの考え方。
暮らし方、ごはん、散歩、しつけ・・・
病気になったら治療はどうするか・・・

獣医さんそれぞれの考え方。
治療の仕方、命への向き合い方、経営者としての立場・・・

先進医療を取り入れ、技術を磨いて難病に立ち向かう獣医さんは
難病を持つ子の飼い主さんにとって光明。

飼い主さんと、難病の子がおだやかな時間を過ごせるように
寄り添ってくれる獣医さんは、また違う意味で光明。


「本来は動物愛護活動の先頭に立つべきは獣医だ」と
多頭飼育崩壊の現場に入ったり、外ネコの避妊去勢手術をする
保護活動に積極的に関わる太田先生。
淡々と、自分の想いを形にするように自分にできることをしている姿はすてきだ。
説得力がある。


看護師さんが話していた先生の言葉に
介護の段階の子とか、もうちょっとで亡くなる子に、
悲しんでいる姿を見せると動物が申し訳ないと思うから笑顔でいてあげて。
いつも通りの風景を見せて安心させてあげて。

というのがあって心に残った。
花子ちゃんとの最期の時間はその言葉の通りだったそう。

そうだよね。
私も、そう心がけよう。


天使の寝顔と私は呼ぶ




ペットが、
さびしさを埋める慰めものでもなく
子供の情操教育のための手段でもなく
お金を稼ぐ商売道具でもなく、
・・・たとえ、そういう出会いだったとしても
それだけではない、と思えるように
その温かな柔らかい身体にそっと触れて
優しい気持ちを取り戻そう。掘り起こそう。


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