窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

のんびり、のたりのたりかな。

2023-05-20 19:34:54 | キタキツネの生態

子育てで忙しい時期。

おばんです。小太郎でごじゃります。

         ★ のんびり、のたりのたりかな。★

巣穴は分からないが、久々の太陽は嬉しい。

親キツネは開けた場所でのんびりしている。

いつもは逃げて行ってしまうが、近よっても逃げなかった。

きっと巣穴は遠いところだ。

子育ては順調にいってるようだ。天敵がいないから気を抜いているのかな。


スズガモのメス

2023-05-19 14:49:46 | カモ類

スズガモの大群が5月の初めに入ってきた。海ガモは夜、海上で過ごす。

おばんです。小太郎でごじゃります。

            ★ スズガモのメス ★

朝になると、一部が河口から上流に向かって飛んで行く。

川の中の貝を捕りに行くのか、知らんけど。川面すれすれに飛んで行く。


キョウジョシギの群れ

2023-05-18 19:36:00 | シギ・チドリ
春のシギチドリの中で一番待ちどうしいのはキョウジョシギだ。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ キョウジョシギの群れ ★
 
他のシギに比べるとおしとやかではないし、繊細でもない。なんといっても
力強い。
 
 
小石をひっくり返す、海藻の山をほじくりかえす、土方をしているイメージ。
 
ただRuddyと名付けられるくらい血色が好く、紅潮した力強さがある。
俗語で忌々しいと言われるほど憎たらしく力強い。
 
 
繁殖地に向かう途中に寄ってくれるキョウジョシギは夏羽に変わりつつあり、
太陽の光に映える。お腹の白と背中の茶色が鮮やかで美しい。
 
 
群れで一団になって飛ぶ姿はオホーツクブルーの海に映える。

 


メダイチドリ

2023-05-11 18:17:33 | シギ・チドリ
メダイチドリは大きな群れを作るけど、春は小さな群れだ。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
             ★ メダイチドリ ★
 
しかも、秋に比べると目立たない。静かだ。
 
カムチャッカ半島からアリューシャン列島に向かう長い旅路。
北極海まではいかない。
 
そのせいか7月にはまた姿を見せる。
 
 
夏羽になってきていて、雌雄ともに目の周辺の黒い過眼線が実に目立つ。
 
遠くから見ると目の周辺部の黒い過眼線も目に見える。
まさに眼大チドリ。
 
喉から胸にかけ鮮やかな橙色。鮮烈な彩がかっこいい。
 
 
砂地の海岸線で静かに休む。目立たない。

 


ヒドリガモ、のんびり

2023-05-09 18:02:07 | カモ類
春は日本で一番多く見られるカモのオンパレード。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ ヒドリガモ、のんびり ★
 
陸鴨の代表格ヒドリガモ。
 
 
干潟にたくさん集まり、ベントスと言われるコケ類を食べている。
 
満潮になると草地に来て枯れ草の種を食べる。
 
 
早朝、朝日が出て30分ほどたつとねぐらの葦帯から出てきて、
餌場に飛んで行く。