徒然なる生活記

気が向いたら普段の生活での出来事や思ったことなどを、日記風に書いています。(*´ω`)

女子柔道監督の辞任

2013年02月02日 | Weblog
女子柔道の監督が辞任されたのですね。

今までの結果を見る限り、谷 亮子を始め、多くのメダリストが指導を受けて成果を出してきたものです。体罰の告発らしいですが、ちゃんちゃらおかしいな。

その専門分野で長け、期待された人が監督という地位になり、金メダルを勝ち取る命を受けているのですよね。これは、どんなスポーツでもそうですし、社会でいうところの仕事場での自分の役割はそういうものです。

一般的な学校などのスポーツの場では、そこそこの結果を出せばいいでしょう。以前より良い結果が出れば、それでも、良し、となるでしょう。だって、教育や健康のため、楽しむ場として行っているのですから。しかし、国際大会でお家芸の柔道は、そうにはなりません。


だって、国のトップレベルの人達がいるわけです。


向かうところはただ一つ。ただ、目的は一つ。

究極である、各国のトップレベルの選手と戦って勝ち取り金メダルを取ることです。

そにために期待された監督と選手達。



この監督のいままでの実績からすると、素晴らしいです。金メダリストを育てた実績があります。


選手達はどうでしょうか?


実績のある選手達や、まだ国内の実績しかない選手達。


指導、とは、その監督が今まで必死に勝つことを学んできた内容を選手に教え、選手達はそれを取り込み、実現することによって勝つ可能性が高くなるわけです。即ち、選手達がまだ知らない国際大会や試合を多く経験したことを、監督は経験から指導、教育していくわけですね。より強い選手になってもらいたいから。

また、選手達は様々なタイプがあるので、指導も様々でしょう。

技、考え方、気持ちの持ちようなど、技量からメンタルまでその選手の弱いところを指導し、強化するのですが、全員ひとことで修正できる漫画のや選手はいないでしょう。地道な練習の結果、出来るようになるでしょう。しかし、いくら言っても治らない選手もいるでしょう。


会社での仕事も一緒です。同じミスを何度もする人いませんか?

そういう人は、教育、説明しても、成果どころかマイナスを生産するので、会社ではクビになってしまうか、いずらくなり退職するでしょう。


今回の件は、金メダルを期待されている選手が、結果も出ず、指導や教育を受けてもその結果がでておらず、監督からしたら、手がかかる選手だろう。いくら口で言っても治らず、手が出るのもよくわかりますね。

体罰、パワハラだめ?ちゃんちゃらおかしいな。

結果が出ない、指導を仰ぐ、怒られた、暴言された、叩かれたって?

選手が、指導されたことが出来ないから、怒られるの!

できないことに気づいているなら、対策はとれるだろう。その対策ができないなら、頭下げておしえてもらいなさい。それもできないのなら、潔く、自分の能力の無さを恥じて、自分が辞めるか、素直に出来るように死ぬ気でやってください。

監督は、そういう多くの選手達を、育てて金メダルを取らせるのが仕事なのです!!

選手たちの夢を叶えさせるために、指導しているのです。

そんなことも分からないのかな?


私がもし、仕事場でミスし、みんなの前で役員から「死ね!」って言われたら、ショックというよりも、自分の能無しさが皆に知られて恥ずかしいですし、仕事ができない人間として、周りから扱われるのが嫌ですけどね。


自分も柔道してましたが、打ち所が悪かったりすると死ぬこともあり、骨折や脱臼もします。今回の件、女子柔道であり、そういうことのないように真剣に取り組んでいる監督に見えます。



監督の仕事を、この選手たちはわかっていますかね?

そういう観点から見たら、この女子の選手たちは、

「自分達は何度も指導されたことが出来ないけれど、監督の指導が悪いくせに、監督は手間がかかると思ったら、怖いことや厳しいことを言うし、叩くんです。もうやってられません。監督を変えてください」

なんか、おかしくないか?

お前たちは、絶対に目標の金メダルは取れないし、監督が代わってもほぼ無理です。


能力ないし、結果がだせない人なのですから。



もし、監督が代わって取れたのなら、監督を好き嫌いで選んで柔道をやっています。


そこの世界は、義務教育の学校じゃないよ。

別にあなたでなくても、あなたの代わりに、必死に一番になりたい人は他にもいるから。





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