さて七月五日の級審査に向けて稽古に励んでおります一刀貫でございますが。先日見た剣道世界選手権に影響されてか、「もうちょっと足を使ってみよう」というような事を思いたち挑戦してみたのですが。 うははははは、先生方皆さんに「すり足がアカンですねー」言われてしまいましたw。バッタバタでドッタドタw。ま、こりゃしょうがないそんな一朝一夕で出来るわけが無いです。精進あるのみ！ 大先生にも「続けてれば大丈夫！」っておっしゃって頂きました。ちょっとだけ元気が出ましたw。
そういえば小さな剣士が増えましたねー。一生懸命な稽古を見てると、こちらもヘボな姿を見せないようにと気合が入ります。
でもちょっと気になったのは、打ち込みをしていないとき。待っている時ですね。仲間の打ち込みはどんななのか、先生方の稽古はどうなのか。どういう風に竹刀を操られるのか、体や足をさばくのか、あのすごい技はどうやったら繰り出せるのか。見れていますでしょうか。先生に教えていただくのも稽古なら、待っているときに、人の稽古を見てる取る事。それも大事な、「見取り稽古」という稽古なんですよ。
せっかく目の前にとても良いお手本があるのに、それを見ないのはもったいない。教室の勉強で教科書をまるでみないのと同じようなものです。 上達を速めたかったら「見取り稽古」、とても大事な事だと思いますよ。
明るく楽しく元気よく！
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自分が打ってないときにどういう気持ちで臨んでいるかで、稽古の密度は何倍も濃くなると思います。休んでいる時、元立ちで打たせる時、ずっと何かを真似る（学ぶという言葉の元になっているという説もあります）気持ちでいることは、修練の質をあげてくれると思います。
みんな、せっかく頑張ってるのだから、ちょっとしたスイッチで稽古が何倍も楽しくなることをわかってもらえればなぁと思います！
まぁ大変未熟なワタクシ、先生方の掛かり稽古とか見てると、「そんなんできるかーw」て気持ちにしか、なれませんけどねぇw。