梅雨入りした途端、防具や道着が乾かなくなってきて「あー、そうだったなぁ」なんて感慨に浸っております…おはようございます、一刀貫です!
昨夜も体験入会の子供が二人と、そのお父さんも体験されました!ぜひ続けて、一緒に剣道を楽しんで頂きたいものです。慣れるまでは結構しんどい事もありますので(実体験)、色々アドバイスさせて頂ければと思っております!頑張ってください!
昨夜は稽古の締めに、T内さんと立ち合いをさせて頂きました。とても良く稽古しまた研究されているようで、立ち会うたびに腕が上がっているなぁと感じます。面打ちが非常に速く鋭くなっていて、ドンで相面打つともう全然敵いません。だけに、しっかり攻める崩す、という事を意識させられました。それと私的には気が合わず、おかしな無駄打ちがいくつかあったのが反省点。気持ちだけは、前向きだったのが唯一良かったところでしょうか(苦笑。
さてそのあとの自由稽古で。そのT内さんとN木先生が稽古されているのを見ていたのですが。これがT内さんが先に打って行っても、N木先生の面が先に当たるんです。何度打っても、N木先生の面の方がずっと速い。さっき受けたあの面、あれだけ鋭くて速いのに、先生には当たらない。当たり前という言葉で片づけたくない、不思議さ面白さ。一つ感じたのは、N木先生の方がずっと泰然自若として見えたという事くらいでした。
これがきっと剣道の妙であり肝であり、私にとっての面白さ(ホントに不思議で、面白いなぁと思います)なんですが、まだまだ全然分かっていません。私にとっての剣道は、その不思議の解を、自らの剣道の中で見つけ出す、という事なんだなと思いました。稽古を積み重ねた先できっと少しでも得とく出来ると信じて、また稽古に励みたいと思います。
まぁまだへなへなした軌道の面を打ってる人間が、言う事でもないですけどね