一期一会

いちごいちえ【一期一会】

我が家にある国語辞典によれば、
「一期」とは「生まれてから死ぬまで。一生涯。一生。」とあり、
そして「一期一会」とは「一生に一回限りのこと。生涯にただ一度会うこと。」とある。

ボクはボクなりにこの「一期一会」という言葉を、
「生涯の出会いを大切にして、そしてそこからの付き合いを大切にしよう。」と捉えている。
辞書にある「一回限り」「一度だけ」ってのと違ってきちゃうかも知れないけれど、ボクはそう考えている。

こないだ泊まったペンションのオーナーご夫妻が実は佐倉出身で、佐倉とは全くもって縁遠い場所でローカルトークにはなを咲かせちゃったりとか、
４日に申し込みに行ったレオパレスのお店の人が実は今のアパートの近所に住んでて、おまけにバスを使うというので、そこに住んでないとわからないような話が出てきて微妙に盛り上がったりとか。
こーゆーのは辞書で言う「一期一会」にあてはまるよなぁ、って思う。
そしてボクなりの解釈の仕方だと、ここでとどまらず願わくばこれからも引き続きお付き合いいただきたい、と思ってしまう。実際にそう思う。

今までいろんないい人と出会ってきた。
そしてその後ちょくちょく会う人もいれば、
年に一回くらい会う人もいるし、
会いたくてもお互いのスケジュールが合わなくてちっとも会ってない人もいる。
実際はとても難しいことなんだけど、ボクはその人との出会いをその場その時だけに終わらせるんじゃなく、これからも一生涯ずっと今その時と同じ付き合いをしていけたらいいなぁと、ホント難しいんだけど、そう思っている。

　　　ボクなりの「一期一会」を大切に。

昨日の夜どうにかこうにか久々に会えた友人と別れてから、そんなことばかりをずっと考えている。