koshinmilkのひとりごと

千葉県から2007年に新潟へ移住したkoshinmilkの、近況報告・自己満足のための日記。2005/03/13~

ブ~ンとビューンで佐渡が島 その2

2008-06-04 21:38:00 | α新潟版
こちらがボクらを佐渡へ連れてってくれる「アイランダー機」。
佐渡にちなんでトキの格好をしています。
踏み台のあるトコにドアがあって、
そっからまずB列のボクら2人が乗り込み、
2シーターの車のようにシートをバタンと起こしてA列の方が乗り込みます。






こちら機内。
前を向くと操縦席がよく見えます。
前方の風景もなんとなく見えます。
真横は残念ながら壁で、
景色は前の列の窓から覗き込むようにしなければ見えません。
ちょっと残念・・・





さぁ、飛びましたよ!
離陸したのが9時20分前。
この写真が9時21分。
よく見る街を上空から眺めるって、
いいですねぇ!







9時22分、
1分経っただけでどんどん新潟の街が遠くなります。
機長が車内放送で何か言ってるんだけど、
うるさくてよく聞こえませんでしたが、
230キロか130キロで飛行中だと言ってました。







9時29分、
さぁ佐渡が近づいてきましたよ!結構写真撮ったんだけど、
この日関東は台風で荒れた天気だったくらいの日で、
まぁ揺れて揺れて、
写真撮ってもブレるんですよね・・・





まだ着陸態勢前ですが低いトコを飛んでいくので下の様子がよく見えます。
9時32分赤い橋が見えてきました。
たぶん大川という集落。
高校のときオヤジと佐渡へ行ったのですが、
その時泊まったのがこの橋のたもとにある民宿でした。





9時34分、
両津港を出たジェットフォイルがフェリーを追い抜いていきます。
この角度でこの追い抜きを見られるのも飛行機ならではです。





両津港を上から眺めます。
写真の影は飛行機のプロペラ。
この時飛行機は着陸態勢に入り、
乗り物酔いをする隣のヤツは死にそうな感じになってました。
かく言うボクも、
この20分で5~6回はあっただろうジェットコースターが頂上から落ちるときのあの感覚にやられかけてました。





海側から進入した飛行機は佐渡空港を右下に見つつぐるっと旋回して逆方向から着陸したんですが、
旋回中に機体を斜めにしながらあの無重力感がやってくるんです。
その瞬間、エチケット袋のお世話になろうかと思いましたが、
なんとか生き延びました。
隣のヤツよく頑張ったよな、ホント・・・。



片輪を地面につけては浮いてみたり、
また地面に着いてはちょっと飛び跳ねてみたりして、
オイ大丈夫なのか?と思いながらも9時40分前、
無事に佐渡空港に着陸、
20分間の空の旅もあっという間に終了しました。









こちら佐渡空港のカウンター。
新潟側同様ちっとも空港という感じがせず、
こっちは特にのどかな感じです。





玄関から撮った佐渡空港内部の180度パノラマ写真。
奥の出入口の向こうが滑走路。
おまわりさんがいますが、
飛行機の時間だけ来るようです。
一人の方が
「どうでしたか?冬は何度も落ちそうなくらい急降下するそうですよ。」
と話しかけてきてくれました。





時間が来て、
折り返し9時55分発新潟行きのボディチェックが始まりました。
このお二人はよく乗るそうで、
「冬はすごいのよぉ!ず~っとしがみついてる人もいるのよ。」
なんておっしゃってました。
冬はおっかなくて乗れませんから!って、
この航路、次の冬には無くなってしまってるんですよね・・・





新潟~佐渡空路・TOKI夢ライン。
片道7800円とちょっとお高めですが、
景色も良くてすんげぇ楽しかったので、
機会とお金があればもう一度乗ってみたいなぁ。
無くなってしまうのがとっても残念です。



こちら佐渡空港のターミナルビルディング。とてもローカルな飛行場です。







佐渡空港の180度パノラマ写真。





10時10分過ぎ、
くたばっていたヤツがようやく復帰したので、
そろそろ移動することにします。







※飛行機上で撮ったムービーがこちら!





   つづく




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ブ~ンとビューンで佐渡が島 その1

2008-06-04 21:37:00 | α新潟版
新潟と佐渡を結ぶ空路が、経営難で今年の9月で無くなるという。
これは乗りに行かなくては!と思い立ち、
梅雨に入る前で暑くなる前、そしてハイシーズンの夏休みを避けて、
さらに廃止前の「お名残乗車」で満席になったりする前に行こうと考えていたところ、
ウチの彼女(ヤツ)が「それ私も興味ある」と言い出したので、
ヤツの気分が変わる前に行ってしまおうと、しっかり予約をして
5月13日の火曜日に行ってまいりました。

飛行機でブ~ンと行って路線バスを乗り継ぎ、
高速船でビューンと帰ってこようという、
強行日帰りツアーです。




まずは高速バスで新潟へ。「三条燕インター東」を7:05に出るバスに乗ります。





本当は8:00に新潟駅を出る普通バスで新潟空港へ行こうとしたのですが、
朝の混雑にノックアウトされ
次の8:15に万代シテイバスセンターを出る急行で向かうことに。
駅から乗っても良かったのですが、
薄着の体に今日の風はつらく、
風を避けられるトコでバスを待つことに。





8時35分頃、新潟空港に到着です。立派なビルですが・・・





佐渡行きの飛行機は、ターミナルの前に広がる駐車場の向こう側にある・・・





旭伸(きょくしん)航空の建物から乗るんです。





駐車場を歩いて行くとまもなく辿り着きます。
頼んでおけば「メイン」ターミナルまでお迎えに来てくれるそうですが、
あえて徒歩で移動しました。







こちらが佐渡行きターミナル。佐渡への空の玄関です。







中に入ってみても誰もおらず、
おはようございま~すと言うと
お姉さまが出てきました。
レジでお会計。
そして搭乗者名簿に名前と渡航目的、
そして、体重を書きます。
搭乗券とレシートを受け取り、
出発の時刻をお姉さまがつけてくれた
テレビを見ながら待ちます。





ターミナルビル内部180度写真。ちと暗くなってしまいました・・・





万が一の時のことも考えて、よ~く読んでおきましょう。
落ちても海だから、まぁどうにか助かるかも。







こちら搭乗券。
これによればボクらはBの席に右前ドアから乗るようです。
Pの席は副操縦席だし・・・





9時15分の出発の15分前、
つまり9時までに搭乗手続きを済ませてくださいと言われて来たのに、
9時を過ぎても他に誰も来ません。
コリャボクらの貸切だ!なんて思ってたら、
ギリギリになってお二人やって来ました。
どっかから飛行機でやってきて
乗り継いで佐渡にお仕事で行くようでした。

総勢4名、みなさん集合したトコでボディチェックが始まりました。
何事もなく終えて滑走路側のドアを抜けた「格納庫」の中に立ってる
「A・B席」の看板のうしろに並びます。
全員が並ぶと係の人がやってきて乗り場まで案内してくれます。
さ、いよいよ飛行機に乗り込みますよ!



   つづく




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