kosakuの雑念

英語とか読書とか覚書メモとか思ったことなど

堺屋太一さん亡くなる

2019-02-13 00:32:28 | 日記
何日か前に亡くなった報道があった。
いくつか彼の小説を読んだ記憶があるが、印象深いのが以前にも書いたと思うのだが、「破断界」という作品集にある図書館に通う老人の話だ。

図書館の管理者の視点で語られる話で、いつもとある老人が朝一番に図書館に来て、日本経済新聞と思われる新聞を手に取り、閉館まで何かを書き綴っている。

他の人間がその新聞を読みたいと言っても、朝一番に来ないのが悪いとか何とか言って絶対に渡さない。

しかしいつも何かを筆記している紙は捨てて帰る。

悪いと思いつつも図書館の管理者が見た紙には、新聞の要約でも感想でもなく、一字一句違わず新聞記事が書き写してあっただけであった。

一体全体老人は何がしたいんだと思いつつも、その管理者は興味深く老人を見守る。

しかし、ある時職員のひとりが産休に入り代わりの子が臨時に雇われる。

その子は新聞を独占して、揉め事を起こす老人を不憫に思いポケットマネーで毎日老人に新聞を与えるのであった。

老人はそのうち図書館に来なくなった(最後に自殺したかどうかは忘れた)。

そんな筋だったと思う。

新聞なんか毎日買っても幾らもしない。記事を要約するわけでも感想を書くでもない。果たして老人の行動は何だったのか。

いつかまた古本が手に入ったら読んでみようと思う。







不適切動画とやらについて

2019-02-12 00:11:47 | 日記
どこの会社でも、会社の備品を不必要に粗末に扱ったりするような人間はいる。

不満や要望を適切に上位者に伝達して現状を改善するという活動をしないで、同じ仲間通しでグチャグチャいいあったり、折りたたみコンテナをぶん投げたり机を蹴飛ばしたりしてストレス解消をするわけである。

不適切動画とかバカッターと言われるものはそうしたものがエスカレートしたものだと思う。

会社側は失うものは大きいが、実務的にはそう大したことはできないし、困ったものだろう。

横領事件ですら清廉潔白な会社でもない限りは相当なダメージを食らってしまうものだ。

会社の労働環境が劣悪で精神に異常をきたしたとか主張されたら、お前そんなに激烈に働いてなかったじゃんとか思ったって無駄なんだよなあ(経験談)






小室圭さん頑張れ

2019-02-07 17:46:46 | 日記
渦中(火中?)の小室圭さんだが、クラウドファンディングで助けてくださいと言えば、私なら1万円くらいなら支援してもよいと思う。それ以上はまあ無理だけども、返礼はハガキ裏に本人のサイン(オートグラフ)で良い。

ひょっとしたら価値がでるかもと思って自分が死ぬまでコレクションするのも悪くない話である。話のネタとして100回使えば1回あたり100円にしかならないし(笑)

で、真偽はともかく409万円という借金の問題だが、結局は金づるにされた男性が、返済能力もなさそうだし様子見してたら、小室圭さんに新たな金づるができたらしいので、返せるんだったら返せと言ってるだけで、借用書がどうだの法的にどうだこうだのは野暮な話というものだ。

雑談が苦手なのではない、おしゃべりが嫌いなのだ

2019-02-07 01:03:54 | 日記
宝くじ当たったら会社辞めるとか言う人たち、どこでも何時の時代でもいるけど、実現可能性ゼロの妄想トークを雑談とは言わないだろう。

単に今の仕事を嫌々していることを形を変えて表明しているにすぎない(辞めたきゃとっとと辞めろといつも思う)。

妄想トークというよりは現実逃避である。

和気あいあいに見えて本当は仲が悪いので、真剣な話ができないのである。

雑談が苦手と言う人は、こういう内容空疎なおしゃべりができないというだけだから気にすることはないと思う。




働き方1.9 読んでみた

2019-02-03 23:35:28 | 日記
ヒロシさんの本読んだ。

自分の経験したこと考えていることを中心に書かれていて、会ったこともないようなスポーツ選手のエピソードなど出さないところが私は好きだ。

大企業とか飲み会とかもヒロシさんは否定しない。必要性は分かっても自分は対応できなかったと語り、世の中間違っているとかおくれているとか言わないのも良い。

もちろん嫌いな慣習とか制度とか色々あるのだろうけど決して攻撃的に批判とかしない。わかる人が分かれば良いというスタンスが小気味良い。

背水の陣などひかないで、いろいろやってみて、うまく行けば儲けもの、うまく行かなきゃコッソリやめれば良い。

自分ももっとタネ蒔かないと思う。