かっぱ寿司って世襲制度ではなかったことが分かり、なんだか旧態依然とした業界という先入観を持っていただけに考えを改めないとと思った。
それと、やはりというか仕入れ値などというものは会社の相当な上層部のみ知り得る事項であって、現場の店長が本当の原価など知っているはずがないと、原価が高いネタ云々の与太話の違いをテレビなりネットなりて見聞きして思っていたのだが、その考えは間違っていなかったということだ。
割と大きい会社の営業部の兵隊として働いていたときも、いちおう教わる原価はあるが、どうも本当の数字とは思えなかった。
まあ調べる方法はいろいろあるけど手間がかかる。薄利多売とはいうけれど、この多売というのがどれくらいの多売なのか経験者でないとなかなかイメージできないものだ。だから外食関係の仕事なら分かるというものでもなくて、それこそ全国1位を争うとかいう規模のビジネスの現場でなくてはわからないのではないか。
はま寿司は調子が良いから情報が盗むに値するということなのだろうか。確かにはま寿司は従業員を1円単位まで揃えて最低賃金で募集するのが当たり前みたいなウチのまわりのファミリーレストランばかり混じって、まずまずの上乗せがあったから、なんか秘密がありそうな気がする。
なんでもいいけど外食産業はローコストオペレーションをもっと頑張っていただけるとありがたい。といいつつも昨日は丸亀製麺で釜揚げうどん140円しか使わなかった。経済回さないで申し訳ない（笑）