kosakuの雑念

英語とか読書とか覚書メモとか思ったことなど

北方領土問題

2019-05-16 01:52:24 | 日記
結局どうしたいのか、昔から分からない話である。丸山議員という人が現実的な話をしたら叩かれているらしい。そもそも当時のソビエト連邦と日本は戦争をしておらず、米国と日本の戦争の末期にソビエト連邦が、混乱に乗じて居座ってしまったというのが、日本の立場らしいのである。

ソビエト連邦の宣戦布告により、ソビエトが日本を占領した場合、まず支配階級を根絶やしにして人民を開放するという流れが想定されたので、慌てて米国に占領されることを選んだのにしらばっくれるのにもほどがあるというものだが、まさか原爆投下などどうせ地方の話だから、千万人が死んでから考えようと思ってたとは言えないから、原爆で降伏したとか言っているだけであろう。

まあそれはよいとしても、明治維新から150年とか昨年言っていたから、北方領土とやらも日本とロシアがいた期間が丁度半々くらいなわけである。
固有の領土云々の主張はちょっと無理がある。

それ以上遡るならそれは神話の領域になってしまう。

とにかく公人は政府にお金をいただいている以上は政府の見解を尊重すると発言するしかないと思う。

今回の問題とやらもTV番組のネタとして消費されて終わりみたいだけど、関係者はSNSなどが注目されてチャンスでもあるから、これを奇貨として生かしてもらいたい。きっと戦後200年くらいには結果がでると信じたい。