kosakuの雑念

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過労自殺には違和感、しかし

2017-11-24 00:33:06 | 日記
死ぬくらいなら、会社を辞めていくらでもやり直せばいい。

というのは簡単だ。

しかし、(病気療養などのブランクで)一旦レールを外れると正社員から非正規雇用に転落?する。
それで稼ぎは6割になってしまう。
頭では分かっていても実際にこの身分制度を経験するとなかなかにショックである。

昇給も賞与もないなかで、正社員たちが、ワチャワチャと賞与の使い途などを無神経に話しているのを聞くと心が荒んでくるものである。

もちろん現在の私はネットではありふれた月並みな話になってしまうのだが、複数の収入源を持ち純経済的には彼ら残業と休日出勤まみれの正社員に優越しており超同情の視線を送る人間である。対外的には常にマイボトルと弁当持参で仕事して、貧乏人アピールしてはいるが(笑)

今日は給料日だ。そういや給料日だったな一応通帳に記帳だけはしとくかと思える境遇に感謝すると同時に、この心境になるのに13年もかかっていることに愕然とする。

もちろん、不幸から、もっと早く立ち直る人はいるだろうし、阪神淡路大震災から未だに仮設住宅(みなし仮設)に住んでる人すらいるわけだから、簡単にやり直せるとは言えない。

やり直すしかないだろ!とは言えるが。

だから過労自殺はやはり彼等なりの合理的な未来予測シミュレーションの結果としての選択なのではないかと思う。