きになるぶろぐ

都城市で不動産売買専門の「株式会社きになる」 代表の前田です。きになることをだらだらと書いていこうかと。

不動産はだれがもっているのか・・・。

2015-10-03 08:49:17 | きになるとこ
都城市【株式会社きになる】の前田健二です。



さて、本日は、不動産に関する話・・・。



みなさんにご質問・・・。



不動産は【だれ】がもっていて、【だれ】が
金額を決定し、【だれ】が決裁権をもってい
ると思われますか?























正解は、【所有者】もしくはその【代理人】です。




しかし、少し不思議なことが起こるこの業界。
不動産賃貸・売買を依頼された、不動産業者が
この【決裁権】を行使するケースがあるんです。


そもそも、誰に貸して、誰に売るのかを決める
のは、もちろん所有者又は代理人にもかかわらず
不動産業者の個人的な判断で、この【決裁権】を
行使するケースは・・・。


①自分の会社で仲介したい。
②相手の不動産に嫌がらせをしたい。
③とりあえず、自分判断。


など・・・他にも色々なケースがあるのですが
大体こんな感じ・・・。



これってどうです!?



仮に、購入したいといった時点で、不動産業者
の勝手な【決裁権】の行使によって、売却でき
ず、その後長期間放置した後に、勝手に行使した
不動産が価格交渉を行い、自分たちが売却する。




これって、所有者の方の為になりますかね?




開業して、もうすぐ3年。
こんなことに、何度もあわされ、その都度お客様
に話すのが・・・『直接、紹介を受けてください』



この度に、本当に申し訳ない思いと、悔しさが
こみ上げてくる。



自分自身の至らなさ、自社の未熟さをまざまざと
思い知らされるとともに、自分たちも同じ行為を
行わないように、スタッフ会議で通達するのでした。



いや・・・本当に、悔しい思い・・・いっぱいして
いるなぁ・・・!!