Fedoraブログ

Linuxのディストリビューション、FedoraCoreに関して日々感じたことを綴っています。

ついにここまで…

2006-09-22 02:02:23 | FC雑記
LinuxでNTFSパーティションを読み書きするには(ntfsmount編) - @IT

 FedoreCoreでNTFSパーティションへファイルの書き込みをするにはCaptiveというソフトウェアを利用するか、カーネルの再構築をするかしか方法がありませんでした。
ただしCaptiveはお世辞にも安定しているとは言えない上に設定も繁雑であり、またカーネルの再構築も手間が掛かりました。
そんな不満を解消するソフトウェア、それがntfsmountです。

 ntfsmountはLinux-NTFS projectが配布しているNTFS関連ユーティリティ群「ntfsprogs」に含まれています。
これを利用することにより、簡単にNTFSへのファイル読み書きが出来るようになるのです。
詳しいインストール方法は上記サイトで調べてください (丸投げ)。
ただし、NTFSへのファイル書き込みは、リスクを伴うためAt Your Own Risk(自己責任)で。


 で、実際に使ってみた感想。
今までもNTFSのファイル読み込みモジュールは利用していたのですが、書き込みが出来るソフトウェアの利用は今回が初めて。
かなりドキドキしました(?)が、実際にNTFSパーティションをマウントしてファイルを書き込むと……見事に成功!
マジで感動しましたよ。
これでファイルをWinに移動するために外付けHDDを利用したり、Win上でext3パーティションの読み込みを行うExplore2fsを使う必要が無くなった訳ですね。
……これでまた一つ野望に近づいた (謎)。