逸酒創伝 ぬるかん日記♪~東京の老舗酒問屋「コンタツ」 若手社員奮闘中~

熱すぎず、冷たすぎず。
リラックスできる「ぬる燗」のような関係を、あなたと。

気仙沼の水揚げ と ありがとう先輩!

2011年06月29日 | コンタツ社員

おはようございます!コンタツ営業統括部のキムラです。

昨日28日、東日本大地震により機能停止していた気仙沼漁港に、震災後初めてカツオが水揚げされました。

ここまでの道のりには、多くの方々の力と想いがあったことでしょう。

水揚げされたカツオを食べた地元の方の「変わらず美味しい」という言葉がじんわりと身に沁みます。

水産都市である気仙沼はまさにこの漁港、そして水揚げ日本一を誇るカツオによって支えられているのだと

改めて感じました。


さて、話は変わりまして…

私は入社5年目になりますが、就職活動を行っていた際に、

最終面談を担当して頂いた大先輩が、明日をもって定年退職されることとなりました。

初めてお会いした時、少々強面なお顔に内心焦っていたことは今では笑い話です。

どうしてどうして 大変心優しく、年齢を重ねるごとに若々しく かつ エネルギッシュな方です。

私が入社後も何かと面倒を見て頂き、東京のお父さんのような存在です。


思えば5年の歳月で様々なことが目まぐるしく変化を余儀なくされ、

弊社においても、これまでの倍以上のスピードと量をこなさなくてはなりません。

だけど、変わらないものもあります。

それはそれで維持するのが難しいものです。

両方をバランスよく紡ぎ、船の舵取りをしていく先輩たち、それを受けて様々なことを与えられ、吸収していく私達。

時に笑い、泣き 苦しみと悲しみの狭間で見出した一筋の光が何にも代えがたい喜び。

私たちの会社がこの先、50年、100年とどんな姿になっているか、見てみたい。

50年ぐらいなら生きられるかな(笑)

2011年と50年後の2061年をつなぐものが何なのか。

例えば、70代の私が20代の若人をつなぐものは何なのか。

おそらく…この業界であれば、お酒と人を愛する心が ノリとなってくれるでしょう。


そうでしょ、先輩?

ポチッにほんブログ村 酒ブログへ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿