婚活@港区

東京都港区にて、婚活、始めました。基本は、「待ち」だけど。
恋活・婚活事情、「歳の差婚」を研究中。

働く世代57%が医療費「支払い困難」

2011-12-04 18:49:20 | 日記
民医連の調査結果。

働く世代57%が医療費「支払い困難」
病院でソーシャルワーカーに「医療費の支払いが難しい」と相談した外来・入院患者のうち、20~64歳の働ける世代が57%に上ったことが、全日本民主医療機関連合会(民医連)の調査で3日、分かった。
支払いが困難な理由を「働いているが低収入のため」とした人のうち67%は非正規労働者で、厳しい雇用環境の影響がうかがえる。民医連は「支払いへの不安が、病院での受診をためらうことにつながっている恐れがある」と指摘している。


約6割の数字から、社会の格差が、じわじわと広がっているとわかる。支払いが困難という医療費は、3割の窓口負担分。高額療養費制度を使えば、ある程度は戻ってくるはず(申請しないと戻ってこないけど)。
「働いているが低収入のため」とした人のうち67%は非正規労働者というのは、時代を反映しているなあと思う。生活が苦しくなれば、医療保険料を滞納してしまい、しばらくすると無保険になってしまう。窓口で全額負担しなければならないから大変。市町村の窓口にいけば7割分は戻してもらえるけど、滞納した保険料の支払いに充てられてしまうから、 どっちにしても、全額負担。

最後は、市販薬をのんで寝ているぐらいしか方法は無くなってしまう。しかも、寝てばかりいると収入が減ってしまうし、下手をすると仕事を失いかねない。病気にも罹れない、本当にぎりぎりの生活。頑張って働いているのに、こんな生活なんて、どこかおかしいと思うけど。海外のような抗議行動が起こらないのはなぜなんだろう。

戦前は、医療費が払えなくて治る病気で亡くなる人がいたり、借金で一家が離散したりといった悲しいことが多くあったらしい。こんな記事をみていると、再び、そうなってもおかしくないと思ってしまう。

IT革命が奪う中流ホワイトカラー職―米雇用増の大半は高・低賃金

2011-12-04 12:03:29 | 日記
肥田美佐子のNYリポート。昨日のプロジェクトWISDOMの続き。

IT革命が奪う中流ホワイトカラー職―米雇用増の大半は高・低賃金
2000年に67%を超えていた労働参加率は、07年12月の景気後退入り時点で62.7%にまで落ち込んでおり、今も64%にとどまっている。景気が回復しても、高度スキルや専門性を持たない長期失業者の多くが労働市場からはじき出されたままだという向きも多い。
その最大の原因が、中流ホワイトカラー職の減少だ。10月に発売された人気の電子書籍『レース・アゲンスト・マシーン(機械との闘い)』(エリック・ブリニョルフソン・マサチューセッツ工科大学経営大学院教授、アンドリュー・マッカフィー氏の共著)によれば、問題は、大不況でも大停滞でもなく、経済の「大構造改革」が始まったことにあるという。
同書は、加速する技術革新が仕事を奪い、第二次世界大戦後の高度経済成長期に拡大した中流ホワイトカラー層の仕事が消えていくと分析。情報化時代にあっては、変化に追いつき、自律的に高度スキルを身につける力のない人たちが失業に追い込まれると、警鐘を鳴らす。

米国では、中国が世界貿易機関(WTO)に加盟した1999年を境に、安定したブルーカラーの仕事が急減し始めた。グローバリゼーションで米国が手にした富の3分の2が、仕事にあぶれ、貧困に陥る人たちを支えるためのフードスタンプ(連邦政府による低所得者層向けの食料配給カード)など、セーフティーネット・コストとして消えるという試算も出ている。
今や米国では、大手出版社が、制作や事務などの部門をインドや国内の下請けにアウトソースすることなど日常茶飯事だ。そして、一般管理職や事務職の中流層が、また一人、また一人と仕事を失う。雇用喪失が「生産性の上昇」を意味する以上、グローバリゼーションやデジタル革命で消えた中流層の仕事は、景気が回復しても戻らない。


産業革命後、多くの人たちが生産性の向上に取り組んできた。
かつて、生産ラインの横には労働者がいた。いまは、すべて自動化され、きちんと動いていることを監視する社員がいればよいだけになっている。
IT化とグローバル化がさらに生産性を向上させている。人でなければできなかったことがITに置き換えられ、ITを活用して労働コストの安い国にシフトしている。同じものをつくるにしても、それにかかる人手は小さくなり、労働者は要らなくなっている。
だから、「中流」がいなくなった。労働コストの安い国と大差ない低賃金で働く労働者と、人でないとできない専門職=高賃金の労働者に分かれつつある。

これは、日本も同じ。大半の労働者は、これから中国や東南アジアの労働者と競いあうことになる。その結果として年収はどんどん下がると思う。格差は拡大し、固定化するんじゃないかな。そのどちらに入るかで、人生、大きく変わってしまう。就活中の皆さん、その「賭け」に勝てますように。

「機能不足」は変わらず、それでも“即買い”の新型ポメラ

2011-12-04 09:38:12 | 日記
相変わらず、ポメラDM100が気になっている。

「機能不足」は変わらず、それでも“即買い”の新型ポメラ
以前のポメラをさほど欲しくならなかった要因は二つ。一つは、キーボードが折り畳み式だったこと。折り畳んだところでポケットへ入れるには大きすぎるのだから、あまり意味がない。さらに、その機能を持たせることによってキーボードの使い心地が悪かった。要は打ちづらかったのだ。もう一つは、あまりにも使い道が限定されていたことだ。いつでもどこでもすぐテキスト入力できるのは良いのだが、メールすら送れないのでは話にならないと思っていた。

タイプ感はこのサイズにしては、まあ十分だろう。キーピッチは横17mm、縦15.5mmと、タッチタイピングができる最小限に近いサイズだ。繰り返しになるが、あくまでも「メモ専用機」なのだから、短文入力向きと考えたほうが良いだろう。メールの返信程度なら何の問題もなく使えるが、レポートや長文を打ち込む用途には向いていない。


購入者のブログを検索すると、割と好意的なコメントが多い。大きいと感じるのは、DM20の横にあるからで、キーボードを実用的なサイズにすると、それほど悪くはないサイズなのかもしれない。個人的には、横の6つのボタンの横の文字がどうしても目に入ってしまうが、これも慣れなのかもしれない。打ち込んでいる間に目に入らないように、無地の紙でも貼りつけておくかな。

まだまだ検討中。少なくとも、「即買い」とはいかなかった。
論文を書くために使うつもりだから、「レポートや長文を打ち込む用途には向いていない」は気になるレビュー。