婚活@港区

東京都港区にて、婚活、始めました。基本は、「待ち」だけど。
恋活・婚活事情、「歳の差婚」を研究中。

今日は大晦日。ブラックな2012年予想

2011-12-31 11:00:01 | 日記
今年も、今日で終わり。あっという間の1年でした。
このブログも、あっという間に、延べ1万IP+5万PVを達成。こんな訳がわからないブログに毎日来ていただいている100~200人の皆さま、ありがとうございます。

今日は、ちょっとブラックな2012年予想を。

○ヨーロッパ発の世界同時不況が到来
昨晩、1ユーロ=100円を切って、99円47銭まで下落。年明けには何らかの対策がとられると思うけれども、これまでと同じく小出しに終わるだろうから、これからもユーロ安は続く。
3月までに何かがきっかけとなって、ユーロはクラッシュする。ギリシャが耐えられなくなるかもしれないし、イタリアやスペインの利回りが限界を超えるかもしれない。ヨーロッパ各国の格下げがきっかけになるかもしれない。いずれにせよ、最後の一押しが何になるかだけ。
ヨーロッパ各国の結論としては、ユーロ解体に向かうかも。国どおしはいがみ合うかもしれないけど、普通の人たちにとっては国境を自由に超えられるとか、超えるたびに両替しなくてもよいというメリットは無くしてほしくない。戦争もしたくない。それだけでも良かったんじゃないかな。
ヨーロッパの経済がガタガタになれば、新興国もガタガタになる。すでにブラジルはゼロ成長に陥ったらしいし。
リーマンショックの再来かなんて報じられるかもしれない。でも、事態はもっと深刻。リーマンのときに倒産したのは証券会社と生命保険会社。今回は、国家と銀行。決済システムと実体経済に及ぼす深刻さのレベルが違う。それに銀行に公的資金を投じるにあたっても国債を発行しなきゃならない。そのように発行する国債が危機の源泉なわけで... 手の打ちようがない。
ヨーロッパ発でアメリカに飛び火、中国やブラジルもマイナス成長に陥れば、日本も「対岸の火事」とは言っていられない。


○日本経済は飛躍の年、でも格差はこれまでにないほど拡大
国の債務危機は、ヨーロッパよりも日本のほうが深刻。でも、日本の国債はしばらく持つと思う。相対的に安全というだけだし、いずれはやっていけなくなるから時間の問題なんだけどね。
世界中の優良な企業がバーゲンプライスで売りに出されるわけだから、日本企業にとっては絶好のチャンス。超円高は避けられないトレンドだから、日本円が強いうちに海外に出ていく企業が続出すると思う。日本国内は... そのトレンドに乗れる企業は活き活きするだろうし、乗れない企業は傾いていくと思う。国内市場は縮小に向かうから、失業率も上がるし、どんどん景気も悪くなる。海外に比べれば、まだまし、という説明がされるんだろうな。スペインの若者の失業率は4割ぐらい。それと比べれば、と言われてもね。
派遣切りや雇い止めは、リーマンの時とは比べものにならないぐらい深刻になるかも。正社員ですら、立場が危うくなるんだからね。


○中東では戦争に向けてのいがみあい
世界恐慌を脱するためには、世界レベルで戦争するしかない。歴史は繰り返すとすれば、中東になるのかな。
イラン・イスラエル・アメリカ・イギリスの対立は深刻。イスラム圏の雰囲気は、アフガニスタン・イラクの時とはかなり違う。イランが戦争を始めたら、中東諸国も反イスラエル・アメリカ・イギリスに向かうかも。戦力としては相手にならなくても、原油の供給が絶たれたら世界中の経済が立ち行かなくなる。そうなれば、中東以外の産油国を巡って、いろいろあるかも。
日本にとって実現してほしくない予想だけど、そうなってもおかしくない。危機的な状況。原油の値段はどんどん上がり、ガソリンが高すぎる、車に乗れないって報じられるようになるかも。


○原発再稼働に向けてのいがみあい、政治的にも大混乱
節電の呼びかけや計画停電、今年に限ってのことと思っていませんか?
まったく報じられていないけれど、春ぐらいに「今年も計画停電を始めます」、しかも「東京・大阪で、昨年度よりも電力不足は深刻です」なんて報じられたら、全国民がびっくりすると思う。終わってなかったんだ、これが続くのか... と不安な気持ちになる人もでてくるんじゃないかな。
原発は動かさないと言ってきたから、計画停電が始まっても再稼働に向けての調整は難航しそう。計画停電が始まって、日常生活に支障が出てきたころに「再稼働を決断」なんて政治的なショーが展開されるかも。
国は自然エネルギーに積極的に投資なんて言い出すと思うけれども、電力不足をカバーできるのは何年後?という印象。まったく役に立たないと思う。


○東日本大震災からの復旧・復興、進まず
東日本大震災からの復旧・復興は、今年とそれほど変わらず、遅々として進まないと思う。
予算のつけ方は、どちらかといえば、「新しい公共事業」のよう。道路や堤防をつくったり、整地したり公共施設を建てたり、「予算の切れ目が事業の切れ目」のような特区事業が次々と立ち上がったり。地元の産業復興、生活再建には何の寄与もしないし、投じられた予算は東京の大企業に吸い上げられておしまい。そうなってもおかしくないと思う。しかも、こんな事業が展開されたら、企業からの無償の支援も途切れるだろうし、ボランティアも減っていくと思う。これは、かなりブラックな予想で外れてほしいけど。
そうならないようにするには、... 再度の政権交代・脱官僚支配に期待かな。


○2012年は...
2011年は、2012年の序章だったんだな、って思うんじゃないかな。
このような混乱期にしっかり稼げる男にとっては、絶好のモテ期が到来。そうなるといいな。


最後のモテ期到来は別にして、この数日のトレンドをみていると、あながち外れではないと思う。
予想外のことがあるとすれば、東日本大震災と同じぐらいの地震や富士山の噴火といった自然災害かな。悪いときには悪いことが重なるから、何が起きても大丈夫ぐらいの気持ちでいたい。