婚活@港区

東京都港区にて、婚活、始めました。基本は、「待ち」だけど。
恋活・婚活事情、「歳の差婚」を研究中。

2012年 資本主義経済 大清算の年になる

2011-12-11 12:32:49 | 日記
今日は、読書の日。天気もいいけど。

2012年 資本主義経済 大清算の年になる
欧州大崩落で第二次世界恐慌の幕が開く
先進国の富が消失する危機が迫っている

欧州発世界財政危機が、先進国の富を奪いつくす。欧州大崩落で2012年は株、債券、企業業績……あらゆるものが総崩れとなる。日本も「ギリシャ化」の危機から逃れられないのか?
目前に迫る1ドル50円の時代の日本経済は、製品輸出によって黒字を稼ぐことはもはやできない。しかし「成熟債権大国」として資本輸出により新たな富を築く道をたどることができれば、日本は世界でもっとも希望がある国になる可能性を持つことになる。
崩落寸前の日本経済を「ゆとりある立ち居振る舞いで、グローバルジャングルの居心地のよさの守り手を務める」姿へと変貌させる道筋を描きだす。


危機感がそれほどない頃なら、「浜矩子先生が危機感をあおっているなぁ」ぐらいの、さらっとした「読み物」だったと思う。
夏頃のことも書かれているから執筆にそれほど時間はかかっていないからかもしれないけれど、今日、リアルタイムでおこっていることを説明できるだけの説得力がある。その延長線上で考えると、「先進国の富が消失する危機」は避けられず、いかに先送りできるか、いかに小さくできるかといった対応策を考えておいたほうがよいように思える。個人でできることは、その時に備えて「安定した職を確保し続けること」「借金をしないこと」「リスクある資産を減らすこと」ぐらい。世界恐慌の時ですら、失業者は4人に1人。自分が1人に入らなければよしとし、貯金や資産がゼロになったとしても生き抜いていけるように、自分のスキルを上げること。

ヨーロッパもアメリカも、さらには中国さえも「行き詰まり感」でいっぱいになっている。ヨーロッパで大きな会議があり、これで危機が終息に向かうと報じられた翌日には、それを否定する発言が報じられるなど、本当に「八方塞がり」になっているのかも。
当然ながら、日本も巻き込まれる。浜先生の「1ドル=50円」が現実になれば、おそらく日本国内の仕事はぐっと減るだろうなぁ。そうなれば、海外勤務かぁ... でも、そうなった時に、海外に魅力ある市場は残っているのかなぁ... それが単純な疑問なんだけど。
海外の有力企業を次から次へと買収にはしる(日本から社員を派遣する)のは一つの手だけど、その企業の経営が怪しくなれば、金の無駄遣いに終わってしまうだろうし。

大清算は数年はかかると思う。どんな混乱が訪れても生き抜く自信はあるけど、その時には、身軽がいいのか、誰かの支えがあったほうがいいのか。悩みどころ(グローバルな経済危機と比べたら、たいしたことないか)。

Ubuntu 11.10、立ち上がらず...

2011-12-11 08:00:23 | 日記
使わないときはサスペンドして使いつづけてきたUbuntu 11.10。電源を切る必要があったから再起動したところ、立ち上がらず。
ちょっと前からファイルシステムにエラーが出ていたので、仕方ないと諦めるしかないか。

何とも残念。