社会構造的には「負け組」のまま、だと思う。でも、若ければ、「勝ち組」に入ろうとすればできなくはないから、その人次第かも。
若い世代は「負け組」のままなのか Eテレで討論番組
物心ついた頃から不景気なのが当たり前の若い世代。やっぱり、30代前半に「負け組」の意識があるのかな。少し上の世代はバブル経済を謳歌していたし、少し下の世代は景気が持ち直して「就職氷河期」じゃなかった。その両方に挟まれてしまっているからね。
でも、30代前半の全員が「負け組」というわけじゃない。きちんと正社員になって「勝ち組」になっている人もいるし、なんだかんだいってうまくやっている人たちもいる。就職氷河期ゆえに嫌気がさして、「自分は正社員には向かない」なんて卑屈になって、半年単位で仕事を変えたり、「戦後=昭和モデルが時代遅れだ」と言いながら自分は何もしなかったり。社会人になって長いのに経歴が「白紙」みたいなものだから「負け組」に定着してしまったり。それは生き方ゆえに自己責任なんだけど、それを格差だと言われてもなぁ... というのが、討論番組をみる前の感想。
若い世代は「負け組」のままなのか Eテレで討論番組
バブル崩壊後に社会人となり、不況の中を生きてきた若い世代は「負け組」のままなのか。いま日本を代表する若手の論客たちが一堂に会し、格差問題のゆくえを討論する番組「新世代が解く! ニッポンのジレンマ」が1月1日夜、NHK・Eテレで3時間にわたり放送される。出演者は全員が1970年以降の生まれだ。
多くが問題視するのは、「男が正社員になって定年まで働き、妻と子ども2人を養う」といった戦後モデルを前提にした税や福祉の制度がもはや時代遅れなのに、なんの手当もされていないこと。いわく「OSが古い」。格差はあってもいいが、いま若者が直面しているのは不当な格差だとも声が上がる。「数では勝てない」中高年世代とどう渡り合うかにも話題は及んでいく。放送は夜11時から。
多くが問題視するのは、「男が正社員になって定年まで働き、妻と子ども2人を養う」といった戦後モデルを前提にした税や福祉の制度がもはや時代遅れなのに、なんの手当もされていないこと。いわく「OSが古い」。格差はあってもいいが、いま若者が直面しているのは不当な格差だとも声が上がる。「数では勝てない」中高年世代とどう渡り合うかにも話題は及んでいく。放送は夜11時から。
物心ついた頃から不景気なのが当たり前の若い世代。やっぱり、30代前半に「負け組」の意識があるのかな。少し上の世代はバブル経済を謳歌していたし、少し下の世代は景気が持ち直して「就職氷河期」じゃなかった。その両方に挟まれてしまっているからね。
でも、30代前半の全員が「負け組」というわけじゃない。きちんと正社員になって「勝ち組」になっている人もいるし、なんだかんだいってうまくやっている人たちもいる。就職氷河期ゆえに嫌気がさして、「自分は正社員には向かない」なんて卑屈になって、半年単位で仕事を変えたり、「戦後=昭和モデルが時代遅れだ」と言いながら自分は何もしなかったり。社会人になって長いのに経歴が「白紙」みたいなものだから「負け組」に定着してしまったり。それは生き方ゆえに自己責任なんだけど、それを格差だと言われてもなぁ... というのが、討論番組をみる前の感想。