4回連続の、紅葉ブログです。
ちょっとしつこいですね。
明日も琵琶湖方面に、紅葉を撮
りに行くんですが、紅葉は今回で
おしまいにしますので、、、
奈良・正暦寺の紅葉です。
山内には、三千本を超える
もみじがあり、紅葉時には
その鮮やかさから「錦の里」
と呼ばれています。
福寿院山門
福寿院客殿
延宝9年(1681)に建てられた
数寄屋風建築。(国重文)
客殿・借景庭園の眺望。
澄んだ空気の中のこの空間。
カメラを置き、しばらくボーッ
と、、、
雪の時に、もう一度きたいな。
正暦時は、境内を流れる菩提仙川
の清流を使い「菩提泉」と言う銘の
清酒が、日本で初めて醸造された
清酒発祥の地だそうです。
現在でも醸造が続けられていて、
福寿院でも販売されています。
私は甘党ですので、お味の方は
分かりませんが、、、
境内には楓のほかに1000株
以上の南天が植えられており、
紅葉の頃から冬にかけ、真っ
赤な実が参道を染めます。
センリョウや
マンリョウも彩りを添えて
くれます。
福寿院客殿から見えたイチョウ
は、この古木イチョウです。
正暦寺は、正暦3年(992)一条
天皇の勅命で建立。当初は86坊
もの塔頭が立ち並ぶ大寺院だっ
たようですが、平家の焼き討ちな
どに遭い、ほとんどの堂塔が失わ
れ、現在では、福寿院客殿・護摩
堂(江戸時代)本堂・鐘楼堂(大正
時代)を残すのみ。
参道に残る石垣などによって、往時
がしのばれます。
正暦寺本堂
石仏群
12月2日まで、奈良交通の臨時
バスが(JR奈良駅、近鉄奈良駅)
運行されています。片道530円。
駐車場はありますが、紅葉
の期間中(12月初旬迄)は、
500円必要です。
拝観料500円。
久しぶりに会えて嬉しかった
晴れていればよかったが、少し残念でした
デジブックを作っているので、出来たら
送るから見てね
気をつけて行ってらっしゃい!!
美しい
やはり芸術の秋だなぁとつくづく…
紅葉も黄葉も角度が違えばフォルムも変わる
だからいつも新鮮で見飽きることがありません!
色のグラデーションが何とも言えませんね〜
大げさではなく心も踊ります
いつも素敵な切り取り、感動です!
今年は大きな台風が続き、葉が落ちたり、枝が折れたりして、ダメかなとは思いましたが、まずまずで良かったです。
だいぶ寒さが増してきましたが、風邪などひかれませんように。