一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2016.5.3 妙見谷 そしてカトラ谷

2016年05月03日 | 金剛山
今日から待望?の3連休、こんな機会があるのなら信州の山に行きたい所だが、計画を立てることもせず休みに突入する。
今日は山頂で年2回の錬成会の催しがあり、100回登頂の表彰などイベントが盛り沢山でお目当てはお弁当が会員に配られるのでそれを楽しみに行く。
いつものように自転車で千早登山口を目指すが、千早赤阪村に入った頃から雲行きが怪しくなってきて風も出てきたので夕方からの雨が早まるのかなあと心配になり、もし雨が降ると千早登山口からの自転車の下りはやばそうと屁理屈をつけてあっさり自転車を農産物直売所前のバス停千早赤阪中学前にデポし楽をする。
年のせいかそういう決断は早くなったなあと我ながら感心する。



バスが来るまで農産物直売所の同年代の人とよもやま話をし、来たバスに乗り込む。
バスはあっという間に千早登山口に着き支度を整えて妙見谷取りつきへと向かう。
妙見橋の西側は新緑が鮮やかに彩っていた。



妙見谷から林道を通り妙見滝まで行くと一人の人が道を探している様子なので声をかけると金剛山には100回以上登っているが妙見谷へは初めて来たとのことだったので、沢筋で良ければ一緒に登りますかと了解を得て同行する。



妙見滝を高巻いてから沢筋を詰めることにして足元に注意しながら連続する小滝を登っていく。









同行しているHさんは48歳でこの日、錬成会目的で先に千早本道を登りババ谷を一旦下山、時間が早いので初めての妙見谷に入ったとのことだった。
朝5時頃に来てよくWで登るとのことでタフさには脱帽といった感じだ。
妙見谷の沢筋を詰めていくと新緑も素晴らしく風が吹き抜けていくので何とも気持ち良かった。



高度を上げていくとユキザサやスミレ?の花が咲いていた。





やがてブナの新緑が現れると山頂近くとなり千早本道の降り口に登り着いた。





さすが錬成会の催しだけあって多くの登山者が捺印所に並んでいて国見城跡に行くと花見の宴会場かと見まがうばかりの人達が休憩していた。







西田さんに挨拶してお目当てのお弁当を頂く。
関空の見えるベンチに行くとHさんがいたので一緒に頂いたお弁当とお茶を頂く。


お弁当の袋が高島屋の袋だったのでそこそこ値段するのかな?値踏みする。
Hさんが自転車デポ地まで車で送ってくれるとのことなので一緒にお約束のカトラ谷を下山。
ヤマシャクを楽しみ、クリンソウの咲き始めの株も見る。







階段場の下にはイチリンソウが群落していて写真に収める。







このカトラ谷も風が吹き抜けて火照った身体に心地よかった。
取り付きから林道に出て千早登山口に下山、Hさんの車に乗り込み千早中学前へ送って頂き自転車で自宅へ帰った。


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