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一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

ハードな山行だった蝶ヶ岳・常念岳縦走の一日目

2009年06月15日 | 北アルプス
1日目
03:30          起床
04:20          アパート発 西友
06:10          三股駐車地着
06:35          三股駐車地発
06:52          三股登山口
06:56          三股
08:32          まめうち平             1:36
09:04          2000m地点 ほぼ中間点
09:25          2100m付近残雪歩行
11:44          蝶ヶ岳ヒュッテ           3:12/4:48

一日目
週始め位から、もし土日の天気予報が雨にならないようなら昨年11月半ばに常念岳へ日帰りで山行し、第一ベンチを過ぎた常念乗越直下で登山道が氷化してツルツルになっていておまけに強風で天気が崩れそうなので山頂に立てそうに無いと判断し敗退した、常念岳に登りたいと思いネットで調べると結構蝶ヶ岳との縦走の情報が出てきて、数人は日帰り縦走しているのを見て安易に考えてしまった。

前日の天気予報で何とか持ちそうな気配なので三股から蝶ヶ岳に登り、蝶ヶ岳ヒュッテから常念岳へ縦走し三股に下山する周遊コースで山行することにした。

土曜日3時半に起床し、準備後アパートを出て三才山有料道路・松本トンネルを通り安曇野市街を抜けて堀金村の三股登山口駐車場に到着。

駐車場には10台ほど停まっていたがシーズンが早いのかと思う。

駐車場からすぐに三股登山口に着き登山届を提出し蝶ヶ岳に向けて登り詰める。
やがてまめうち平に着き休憩した後水平した道を進むとやがて雪渓がでだし注意しながらトラバースして進んで行く。

2100m付近より上は稜線まで残雪歩きがずっと続いた。

先週に登った同じ標高くらいの横岳のイメージでいたのでスパッツも無くひたすら先行者のトレースを忠実につぼ足で登った。

流石にその頃から疲れが出て何度も休みを入れて息を整え、稜線直下は急な直登でストックを駆使してやっとのことで強風の稜線に立った。

稜線からはすぐ右手に蝶ヶ岳ヒュッテの建物が見え、正面を見ると中腹以降がガスに包まれた穂高連邦が目の前にあった。

穂高や槍ヶ岳は見えないものの眼下に屏風岩や梓川の流れが確認出来、上に目をやると雪に覆われた涸沢カールや槍沢カールをガスがかかる辛うじて境目辺りに見ることが出来た。

夏八月に登った時の槍沢や十月の紅葉真っ盛りに登った涸沢を思い出してしばし感慨に耽った。

時間が早かったが蝶ヶ岳ヒュッテに泊まることにして受付を済まし寝るスペースに案内してもらい落ち着いた。

少し休んでから蝶槍に行こうと思いウインドブレーカーを着て表に出るが相変わらず風が凄まじく、立っているのがやっとのことで蝶槍は諦めて蝶ヶ岳山頂に行き記念写真を撮りヒュッテに引き返した。

翌日に登る予定の蝶槍の向こうに見える常念岳を確認してヒュッテに戻り休んだ。

この日の蝶ヶ岳への登頂は5時間近くかかった標高差1300m強の長い登りだったがもうそこから移動することも無いし後は身体を休めるだけのことだったのだが・・・


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