一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2019.12.8 坊領道 水分道

2019年12月10日 | 金剛山
どこへ行こうかあちこち悩むが、こんな時は朝方の気温も低いことだし金剛山のロングルート、今年2月以来の坊領道を歩くことにして二河原辺へと向かう。
7時40分に上赤坂城址の登山口に到着して8時丁度に出発する。



20分ほどで眺望が拓けている城址に到着。



生駒山も確認出来る。





登山道に戻り、昨年の台風による倒木を避けながら歩を進める。



50分ほどで猫路城址に着き一息つく。



ここからのルートも倒木に塞がれていて、2月も登山道を見つけるのに苦労したことを思い出す。
踏み跡があるのでそのまま北方向に直進していたが、どうもルートと違うようなのでアプリで見るとルートから外れていた。少し南方向に倒木を交わして行くと明確な登山道に合流してやれやれだった。
猫路城址から先の30mほどのことだが、直進せず右手に行かなければならないので注意が必要だ。
しばらく歩いた先の鉄塔下に出た所でソロの女性が速いスピードで追い抜いて行く。



歩き始めて2時間ほどになる頃に坊領山の取りつきに着いたので坊領山で休憩を摂ることにする。

丁度山頂手前で女性がいた。(掲載了解頂く)



10時過ぎに馴染みのある数字?標高645mの山頂でコーヒーを飲む。
朝入れてきたポットのお湯はまだまだ熱々だ。
30分近くのんびり休憩してから出発し先へと歩く。
寒いかなと思って履いて来たユニクロのタイツのおかげ?で汗がどんどん出てくる。
青崩道に合流する手前、最後のトラロープが張られている登りではしんどいのでゆっくり上がる。



ようやくのこと青崩道のセト手前に出てからもゆっくり歩く。



セトから山頂まではキツイことを頭から切り離して歩き12時前に山頂に到着した。
休憩は井戸広場のベンチでカップ麺を食べる。
お湯は熱々と言う訳にはいかないがストーブを持って来ていないので仕方ない。
中間着とダウンを着こんでいたが寒さがまして来る。
登っている時にはタイツは暑くて脱ぎたくなるが、じっと休憩している時には要るので服装は悩ましい所だ。
12時50分、寒いこともあるのと水分道の長い下りのこともあるのでストックをセットして井戸広場を後にする。
山頂辺りの写真は撮り忘れて何も無い。

セトでやっと身体も温もりだしたのでダウンを仕舞う。
山頂から40分ほど下り、出合から水分道に入る。



北方向への急な下りは2m程に伸びたササが登山道に覆い被さり足下が見えづらいのでストックでササを掻き分けて足場を見やりながら下る。
鞍取坂の看板まで来るとササ地帯から解放される。
2時過ぎ鉄塔に出た所でソロの男性が汗を滴らせて登って来た。
2ヶ月前も来たとのことで、この日下山は暗くなるので足谷林道へ下ると言っておられた。



そこからしばらく下ると左手に朝登った坊領山が見えて来る。





そして次の鉄塔に来ると北側の景色を眺めることが出来、先週登った葛城山の電波塔も望める。







鉄塔から高度を下げて行くと文字が読めなかった石柱に着く。



そして今度は新しい石柱に出くわす。
こちらには説明書きが付けられていたので町石道だと判った。





赤坂古道となっていたが、赤坂古道があったなんて初めて知った。
長い下り道も3時になった所で足谷林道に下り着く。



ここにも五拾町石が設置。



植林されているモミジやかんぽの宿がある嶽山を前に見てのんびり歩く。





そして一旦二河原辺橋に下って駐車地へと向かい三時半に到着した。
13.1キロと自分にとっては久しぶりに長い距離を歩いた一日を終えて、自宅に帰った。









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