コーマーのコンシャス的ライフ

意識することによって、見えなかったものが見えてくることがあります。

国内森林のCO2吸収量

2006年07月18日 23時21分25秒 | 環境問題
今日の朝日新聞夕刊に、国内森林のCO2吸収量が年間約9,500万トンに上ると掲載されました。
この量は京都議定書が定めた基準年の温室効果ガスの7.5%にあたります。
排出量を基準年比6%減らすことを課された日本は、削減量のうち3.9%を森林などの吸収分でまかなう予定としているが、今のままでは2.6%しか見込めないとのことです。
日本は国土の7割が森林で、先進国で有数の森林国です。
そんな恵まれた国土をもってしても、CO2が吸収しきれない。。。
いかにCO2を排出しているかがわかりますね。

温暖化が深刻なのはわかってはいるけれど、日々の生活に追われてそれどころではない。。。
きっとそんな感じだとおもいますが、今の追われる、競争するようなシステムでは環境問題も解決していかないし、心の平安も保てない。。。そうはっきり認識していくことが必要だとおもいます。




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1 コメント

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Unknown (はるか)
2006-07-20 01:47:19
わぁ背景が変わりましたね。

空に手紙を書くような感じ。



東南アジアで暮らしてみて驚いたのが、日本での

ひとりひとりの生活が、どれだけ異常な量のエネルギーや

物を消費することで成り立っているか、ということでした。



数値とかを見てしまうと、つい個人から離れて、

社会にその責任をかぶせてしまい、憤ったり

あきらめたりしてしまいそうですが、

ひとりが、ほんの少し変わることでも、

大きくかわってゆく流れをうみだせると思っています。



内なる環境・こころの中をかえてゆくことも

とても大切ですよね。

かえてゆく、というよりも、

気付いてゆく というほうがしっくりするかな。



川口由一さんが半年前の講演で、環境問題については

代替エネルギーを用意したからといって解決するという

ことではない、、、、と仰っていたのを思い出しました。









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