●2020年はコロナで開催されず。
●2021年。
①オープニングはこれ、
【宴会芸】【テンヨー】デビルハンカチーフ&かわいい花 Tenyo magic
クリスマス向きでしょう。一発目の花で喜んだ人が二輪目、三輪目になると戸惑った顔が不思議だった。不思議な現象が続くというマジックを見たことがなく、一発ネタしか見たことがなかったみたい。
②BICYCLEのホリデーバックを使用した赤沼敏夫氏の「赤い探偵」(トリックボックス2号所収)。クリスマス感ありで、不思議で、易しい、何の問題もない。一応ノーマルデックだから観客の負担感も少ない。これは良いよ!
③野島伸幸氏の「ひらがなカード作品集」を演じる。「回文変化」「そっくりプレディクション」「サッカースペル」を。意外な素材で好評。「サッカースペル」でノーマルデックも登場。次のマジックへのつなげる感あるなあこのあたり。
はっ! 今年はシンドウ氏の「ひらがなカード」で『マッチング・ホース」でも演じようかしら。
④『13 の不思議 完全即席版』からの『アトラス』をもくろんだが、裏にサインをされるというアクシデントが発生。頭の中が真っ白になり、手順が思い出せなくなる。観客へのサインの難しさを知る。しかし、翌年も非常に小さい文字でサインをされることになる。トランプにサインするなんて非日常行為を観客にしていただくことは難しい。指示とかを覚悟してしないといかんな。
④ツーカップによるカップ&ボール。ジャンボボールが出たとこで拍手をもらえたが、これはわかると職員さんに言われる。やっぱりレモンを出した方が良いですかねと言うと「え? レモンでもできるの?」とう言われる。素人さんの分かったは大体、的外れだから、動転しないことが大事だな。まあ、レモンを出すべきだったのでしょうが、ジャンボボールを持っているんだもん。
⑤続いて薄いシリーズを演じるが、「薄いシリーズ」という言葉が面白かったみたい。『はやふみ 大予言ルーティン』を『B'wave』で演じる。さらに『きくえちゃん』メリークリスマスバージョンも好評だが、今度のクリスマス会では友人が演じるっぽい。取られた。ち。
⑥カラーチェンジングナイフ。蛇足だったか。
⑦レナート・グリーンの「ストールンカード」を演じる。好評。演出も良く、自分でも満足のでき。
●なんと、この時点で四〇分。長くて三〇分だったのに。観客を疲れさせてしまった。公民館でのクリスマスショーは二十五分~三〇分に収めたいところ。施設では二十分前後を目標で。
⑧その後ケーキを食べながらテンヨー製品を二作品。「魔法のキューブプーさん」「ダイナミックコイン」。さらにDominique Duvivier氏の「D. DECK」。その他にも「ホッピングハーブ」、岸本道明氏の「C・O・W」を演じたらしい。
「ホッピングハーフ」は説明が難しい。現象をしっかりと理解させられたか不安。「C・O・W」は好評。
●全体的にやりすぎ感は否めない。年に一度のクロースアップマジックショーだから加減を知らないんだね。来年の分も全部やり切った感があった。
●非常によろしくないね。
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