国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

病院系列の施設でのマジックショー(過去編~その1)

2023-11-22 09:14:12 | マジック

●病院系列のマジックショーの振り返りである。

●ちなみに来年の一月にやるであろう高齢者施設は妻の友人が勤めている施設の系列施設である。

●系列施設って横に展開が広いんかな。

●以下の記録は病院系列施設でできないことと高齢者施設でもできなくはないことのまとめである。ただし、病院系列施設はクロースアップなので高齢者施設では参考にならないやも。また、病院系列施設ではネタかぶりを防ぐため。

●実戦経験のある作品群なので公民館でのクリスマスショーでは参考になるかもしれん。

●読者にはこの程度でショーになるのかと参考にしていただければ。

●2019年

 最初である。木曜に依頼して月曜に決まった回である。いきなり感が強い。

①オープニング(アイスブレイク)。トリックスのトランプに見えて中はメタリックな飾りが出るもの。驚かれた方もいらしたし、笑った方も。

②ドリームリバース (のじまのぶゆき)。傑作だがクライマックスがブランクカードというのがよろしくなかった。普通のトランプを見慣れていない(普通の人は以外とトランプに触れていない)方々に異様なトランプを見せたのだから。施設の肩には好評。今までのボランティアマジシャンと違うレベルの人という存在感があったとのこと。難しい作品である。だただし、これで自信をつけ、手の震えが止まったのが良かった。

③ノーマルデックで「普通のカード当て、4Aプロダクション、ラストトリック、ジャズエーセス」で雰囲気は和らいだか。奇怪なトランプを使わなくてもマジックができる人なのだから。ラストトリック観客にウケる。ジャズエーセスは職員さんに好評。

④眼鏡にハートの8が書いてある眼鏡を利用してカードを当てるもの。ラスベガスなんちゃらでしたっけ?シリアス笑いというつもりだったみたい。

⑤都々さんの『ミュージックアワー』のノリでのじまのぶゆき氏の「オールスタープロダクション」を演じる。ちょうど中高年の年齢の方々が観客だったので、桜田淳子やキャンディーズネタも通じた。よかったよかった。

⑥観客の皆様へのレクチュアータイムとして乾電池の貫通マジックを教えるが失敗。半分以上の方ができなかった。職員さんは全員、できたんでけどねえ。やはり施設に通っている方々だから。

⑦ラストはゆうきともの Quick & Casual(クイック&カジュアル)』の「二億円の予言」を演じる。好評。オチた缶が素晴らしい。

⑧帰れる雰囲気ではなかったので、テンヨーのジャーマンボックスを使用したツーカップワンボックスを演技する。好評。10円玉の親しみ具合に加え、手順の素晴らしさのせいか。

⑨40分手品を演じていたことになった。久しぶりのクロースアップマジックを他人に見せていたせいか、時間を見ていなかった。観客の負担を考えずに演じていた。反省。

 

●スタートのマジックと時間が課題となった。翌年、演じようとしていたマジックも投入した気が。見せられるだけ見せたんだね。素人は怖い怖い。あと、一般人には、異様に見えるトリックデックはオープニングにふさわしくなことを知る。

 


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