国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

『Aru Shah and the End of Time』を翻訳出版計画を応援するぞ!

2020-01-13 16:13:08 | その他・雑文



●文学は越えるという感覚が大事だということはわかってもらえると思う。

 自分とまったく同じなら読む必要はない。

●ここにユニークな本の出版計画がある。

 『Aru Shah and the End of Time』を翻訳出版したいというのだ。

●この本を推していくのは多くのことを越えていくからだ。

●児童書(ヤングアダルト系らしい)であるから「大人と子ども」を越えている。

 大人の書いた本が子どもに読まれたり、児童書を大人が読んだりしていく感覚は大事だ。

●ファンタジー小説ならではの特権的な「越えていく」感覚もある。

 古代インドと現代アメリカをつなぐ物語なのだ。

 古代と現代、インドとアメリカ、それぞれを越えていかなくては物語が成立しえない。

●そして、翻訳書ゆえにアメリカを越え、日本人に読まれる。

●これだけで日本で出版される価値はあると思う。

 子どもたちが(大人たちがでも十分にかまわない)読むにふさわしい本ではないか。

●まして、アメリカでシリーズ化されている人気小説である。

 有名なアメリカのロシャニ・チョクシさんの作品でもある。アメリカのWikipediaには「She is a New York Times bestselling author.」とされている方の作品である。

●日本で出版される価値がある作品だと思う。

●そういうわけで微力ながら支援しているが、もっと支援してくださるかたが現れてほしく、駄文を書いた。

●要は日本で面白い児童書(ヤングアダルト系)が増えると良いから協力してほしいということである。





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