国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

失敗と成功と

2024-07-23 17:39:46 | マジック

●昨日、誕生日を多くの人に祝ってもらいました。

 みんなさま、ありがとうございました。

 

●昨日はボランティアでマジックショーをしてきました。

 施設側の事情で撮影はできず。

 残念なり。

 

 

●成功している部分より、失敗の方が心に土足で踏み込んでくるのはなぜ?

●失敗の半分は簡単に防げたはず。

 控室にマジック道具の一部を置いてきた。バッグinバッグごと置いてきてしまったのである。

 置いていっただけならまだしも、軽いパニック状態に。

 あたふた、あたふた。

 ち。

 これで全体が崩れた。

 バッグinバッグにも演じるものや小道具をいれていたのを失念しておりました。

●ところで、バッグinバッグの見た目(黄色いポケットのやたらある袋。機能は好き)が好きではないので、まあ、人前に出しても恥ずかしくない見た目の小さいバッグ(トランプが4組入るくらいの大きさ)を購入。

 誕生日だからいいかなあと思いました(まる)

 

●あと、会場の雰囲気に苦しんだ。

 5人のお客さま(施設の職員さん2人、利用者さん3人)がいらっしゃったんだが、反応が少ない。

 ジョークが駄々滑っている気がする。

 もう嫌、自己紹介のジョークがウケないというか、反応がないとちゅらいの。

 ショーのスタートですから。

●あとで聞いたら、国語の先生の話だから真面目に聞こうと思ったそうで。

 「国語っぽいジョーク」を言ったら、「へぇ」「なるほど」という反応をされてしまった。

 これは「国語屋」キャラの問題点?

●しかし、他の演出も反応がなくて...。

●わたしが悪いんやろうが。

 でも、あとで感想を聞いたら演出が面白いですねという意見もあり。

 わぁぁぁ(混乱)。

●マジックも不思議とのこと。

●施設の方があとで教えてくれたことだが、観客の方々も緊張していたそう。

 そうね、ひげのデブが部屋に入ってきた時点で警戒するよね。

 これをキャラクターとして愛されるにはどうしたらよいのやら。

 まぁ、施設の利用者の方も緊張しやすそうな方々ではあったのだけれど。

 

●セリフを減らして、暗記しないとなあ。

 カンニングペーパーを置いたのだが、そっちに関心を持たれてしまった

 

●マジック自体は成功。

●道具(小道具も含む)よし、手順よし、現象よし。

 ちょっと練習すればコンパクトにおさまると思う。

 想定時間を少し時間オーバーするんだよねえ。

 慣れていないせいかと。

 これもセリフを整理すればいけるかも。

●プラクティス! プラクティス! プラクティス!

 それができる人間だったら、どんなにいいことでしょう。

●あ。声は思ったより出せた。

 よかった、よかった。

 

 

●9月にやはりプチ自主公演をするかぁ。

 他人さまに見せんことには解決しないことが多すぎる。

 

<追記>

余った時間にマジックファンタジアの『何て読む』と、名作シカゴオープナー(レッドホットママの方か)を演じる。

どちらも好評。『何て読む』はマジックと言えるかは置いておいて。

 『何て読む』をしても観客の一人には「なるほどねえ」という反応をされてしまった。

 「固定観念を持ってはだめね」とも。

 んー、そういうマジックではない気が。。。

 ジョークってほんと難しいな。

 

 

コメント
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