
2010年公開
作家、写真家の藤原信也原作
綾野剛さん主演です。
共演は佐津川愛美さん
その他、大島優子さん、ARATAさん、藤井リナさんや石田えりさん、
MM兄弟のママ松田美由紀さんなどが出演されています。
ただ、みなさんチョロッとしか出ません。
綾野さんと佐津川さんで話が進んで行きます。
この作品は、ファンになって間もなく、何かのDVDの予告編で目に留まり、
すぐにAmazonで購入しました。
一度さらっと観て、綾野さんを目で追っただけで、
my綾野グッズの中に埋もれておりました(笑)
このところ「裸にしたい男」をリピしていたんですが、
その中に、綾野さんの気持ちの整理をしてくれる人として、
藤原さんを訪ねるシーンがありました。
その中で2人が交わす会話がすっごく良かったんです。

「渋谷」撮影時代の話が出て、実は綾野さん扮するカメラマン水澤は、
藤原さん自身であったこと。
藤原さんは、俳優である綾野さんに自分を投影してみていたこと。
そして、当時の綾野さんは、藤原さんから見て「人が嫌い」なんじゃないかと、思っていたらしいこと。
映画「渋谷」って、そんな色んな思いが存在していたとは知らず、
ただ若いロン毛時代の、綾野さんの作品~として、さらっと流し観していたなんてもったいない!
そう思い、さっそくもう一度ゆっくり見直し、
渋谷の世界観を感じてみようと思いました。

渋谷109の前、スクランブル交差点
私を含め、地方出身者が上京した時に、一度は行く場所
綾野さんも情熱大陸のインタビューで、高校を卒業して上京後、
真っ先に降り立った場所と仰っていましたね。
目的をを持って、頑張らないと飲み込まれてしまう街だと。
誰も自分の事を知らない、絶対的な自由を感じる街だと。

渋谷を歩く水澤
渋谷で生きている、名もなき小さな存在にスポットを当て、、
写真というツールを通して断面を切り取っていく。

もしかしたら、、藤原さんが綾野さんに感じた「人嫌い」的な印象は、、
綾野さんがすでに水澤として生き始めていて、その中で渋谷に住む、
孤独を体現できていたから、かもしれないですね。

大島優子さん扮する田舎から上京し、一夜のベッドを求めて男に声をかける少女
水澤は、わざわざATMでお金を下して、自分の全財産の半分の1万円をさっと手渡し、
「まともなところで寝ろ」と。
そんな優しさとか、この渋谷で生きていく現実の厳しさとか、静かな情熱とか、
とにかく必死な姿の美しい綾野さんが「渋谷」の中で生きていました。
この作品は、藤原さんの下済み時代だけでなく、
俳優綾野剛さんの下済み時代をも映し出しているような、、
そんな思いで見つめることができました。
もう一度見直すことができて良かった。
映画って、作られた背景を知ることによって、
また違った視点で、感じることができるものなのですね。
また長くなってしまいました。
最後まで読んでくださった方が、もしいらっしゃいましたら
ありがとうございました。
お話したくてコメントさせて頂きます。
長くなりますけど、いいですか? 笑
先日、工くんのグラビアと最新インタビューが
女性週刊誌に載りました。
そのインタビューで、工くんは剛くんのことを語っていました。
工くんが、剛くんのことを口にすることは
多いのですが、
工くんは、剛くんのルーツのようなことも少し語っていて、
やはり、一緒に共演した「八重の桜」の話もされているんです。
どんな役柄で共演したこととか、当時お互い何を語り合ってたかも。
他の工くんファンは、普通に読まれたと思うのですが
私は、工くんが3年前の大河の共演話はもちろん、
剛くんとは、もっと前から知り合いで、
過去に遡ることを今、あえて語っていることが、
どうしても気になりました。
kokoronさんから教えてもらった
昔の2人の対談記事が頭に思い浮かび、
本当に偶然なんですけど、
工くんとkokoronさんに導かれたような思いに駆られ
いろいろ調べて、
当時の2人の対談が掲載された雑誌を見つけました。
2010年での対談ではなく、
2009年の対談でした。
「ヒーローヴィジョン 2009 vol.33」という
特撮ヒーローがたくさん載っているような
イケメン特集されてる雑誌でした。
Amazonで、中古で購読出来たので、
申し込んで読みました。
もう、私は何とも言えない思いになりました。
工くんが撮った剛くんは、
モノクロで、モバイルサイトの中の剛くんでした。
あの雑誌の中で、このページだけが異空間でした。
世界が違ってました。
見開き2ページでしたけど、
すごく素敵な剛くんでした。
それだけじゃなく、2人の対談も載っていて
その対談読ませてもらった時に、
当時の2人が、どれだけ悔しい思いの中で
必死に頑張ってきたかがわかって、
何故、今も工くんが、当時の剛くんのことを語り、
大河で共演したことを語るのかが
やっとわかりました。
知らなかったです。
剛くんが音楽やってたり、スタイリストされてたこととか。
剛くんが、「渋谷」でどんなに役に生きて
お芝居されていたか。
私も「渋谷」を観ていました。
正直、「渋谷」の剛くんを軽視していました。
近年の剛くんの方が、私は断然いいと思ってしまって。
工くんも少し出ていましたが、
出番が少なく、工くんのことも軽視して観てました。
でも、2人にとって、あの作品は軽視してはいけない作品でした。
もちろん、ファンも。
kokoronさんのブログも読ませてもらって
軽視して観ていた自分に腹が立って仕方なかったです。
剛くんにとって、工くんにとって、
今の自分に繋がっている大事な大事な一本だとわかり
きっと、剛くんも、工くんも、
当時の自分たちを忘れることなくお互い頑張ってきたんだと改めて思いました。
いえ、もっと前からでしょう。
工くんは、どうも剛くんが俳優になる前から
面識があったそうなので。
だからこそ、大河で2人が共演した時に、
工くんはすごく感慨深いものあったはずです。
そんな2人の関係をわかっていただける方は
kokoronさんしかいらっしゃいません。
kokoronさんと私の出会いは、
偶然じゃなく、きっと必然だったと思っています。
2人に呼ばれたんでしょうね。
私は、綾野剛くんのことをもっと好きになりました。
そして、本当に
剛くんと工くん、共演を熱望します。
小栗くんや向井くんに嫉妬してます。笑
ガッツリ共演を本当に観たいです。
工くんが撮った剛くん、大事に大事にします。
そして、当時の対談記事も。
剛くんと工くん、今後の活躍を心から楽しみにして
いきたいと思います。
長いコメントになってすみませんでした。
また、お邪魔させて下さいね。
こんばんは。
心に沁みるコメントをありがとうございました。
私のほんの思い付きでお知らせした工くん撮影時の記事で、杏さんの心にいろんな想いを届けられたのであればとっても幸せです。
私は綾野さんファンになってまだ日が浅いので、今の綾野さんを感じるために過去の綾野さんをとっても大切にしたいと感じています。
それはつまり、過去があるから今の綾野さんがあるわけで、だから、どんなチョイ役でも、その時の背景をイメージして、綾野さんを感じることにしています。
そうすると、周防さん以前の綾野さんって、なんか、きっと、私なんかが想像するよりずっと大変な思いをしたり、貧乏だったり、悔しかったり、ほんとにいっぱい悩みながら仕事をしていたんだろうなぁ、、とか考えています。
すでに過去に生きた役柄であっても、その時の綾野さんをすぐにイメージしてしまい、胸が苦しくなることも結構あります(苦笑)
私のブログにも書きましたが、「裸にしたい男」の中で、以前一緒にバンドをやっていた直史さんと5年ぶりに再会したとき、綾野さんの最初に言った一言が「生きてて良かった!」でした。
恐らく死にそうなくらいにご飯が食べれなかった貧乏な時代もあったと思います。自分たちの存在意識に疑問を持ち、死んでしまいたいと思ったこともあったかもしれません。
それでも、頑張って生きてこれて良かったと思った瞬間だったのではないかと想像しています。
そんな思いを、ファンの私達も、時に過去に立ち返って感じてあげる、思い起こしてあげることも、頑張ってきた彼らへの賛美だと思っています。
きっと、工くんも綾野さんと同じような、砂を噛むような苦しい悔しい思いをたくさんされてきたと思います。
その過程で彼らは出会った。
だから、人気ものになり、収入もたくさん入るようになった今でも、その時の想いを折に触れて共有したくなる関係なのだと思います。
彼らにしか分からない、普遍的な関係なのでしょうね。
今の工くんと綾野さんの存在は、お互いにとって、かけがえのない存在なんでしょうね。
そう考えながら「八重の桜」を観れば、きっともっと感動したかもしれませんね。
って、あれ以上感動しちゃったら、切なくって耐えられないかもしれませんが~(笑)
杏さん、
本当に嬉しいデス。
こんな思いを共有することができて。
長くなってしまったわりに、中身のないコメレスで超ごめんなさい。
誤字脱字があっても許してくださいね。
それから、「エーテル」は杏さんのためにUPしました。
綾野さん、トライストーンに所属する前まで、モデルクラブに所属して、カットモデルとかやっていたんですよ。
バンドでは、オオカミのお面をかぶってギター演奏してたそうです(笑)
でも、それでライブ会場でスカウトされたというのですから、渋谷って、やはりチャンスの街ですよね。
長くなってごめんなさい。
また杏さんのところにもお邪魔させていただきますね!
剛くんの昔の貴重なお話ありがとうございました。
kokoronさんが剛くんを追う姿と
私が工くんを追う姿にやはり重なりをすごく感じました。
思う気持ちも、頷くところだらけです。
全く一緒というか。笑
本当に、kokoronさんと私の出会いは
剛くんと工くんに呼ばれたんだと思ってます。
剛くんファンとの繋がりももちろん大切ですし
私も工くんファンとの繋がりはもちろん大事ですけど、
kokoronさんと私の繋がりは、
剛くんと工くんの繋がりと似てるんじゃないかと思ってます。
また違った形で思いを共有し合える素敵な関係になれると思ってます。
なので、kokoronさんから、工くん観られた時に
思ったことなど教えて頂けたら嬉しいです。
剛くんも、工くんも、下積みが長かった方ですし
たくさん色々な経験もされてきて、
特に剛くんは岐阜出身なんで、
東京で実家に住んでた工くんとまた違った環境でしたから、もっと大変だったと思います。
意に沿わない役をされたことがあったかもしれません。
ほんの一瞬役名のない役などもされていたかもしれません。
当時の人気俳優さんが出る作品のチョイ役だったこともあったかもしれません。
でも、剛くんも、工くんも全力で役に生きてたはずなんで、そこは絶対無視しちゃいけないと思っています。過去に触れ、感じ、思い起こすことは
kokoronさんがおっしゃる
それが、頑張ってきた彼らへの賛美だと
私もそう思ってます。
もうすぐ、剛くんお誕生日ですね。
きっと、工くんお祝いするでしょうね。
毎年誕生日会やってるみたいですよ。
こっそり覗いてみたいですね。笑
いつもコメントが長くてすみません!
明日から、工くんのドラマ始まるので
私のブログ、番宣ブログになってますけど。笑
気軽に遊びに来て下さいね。
お待ちしております。
引き続きのコメントをありがとうございます。
そして、番宣お疲れ様でした。
杏さんのブログの、工くんを想う気持ちが半端なく、
凄まじい熱量を感じました。
きっと、明日の視聴率発表は良い結果がでそうですね!
私も、仕事中にチェックしちゃうかもデス(笑)
杏さんと私、
全く違う俳優さんの応援ブログをやっているのに
感じるところが一緒なのが大変うれしいですし、励みになります。
作品の観方、感じ方も様々ですし、大好きな綾野さんが出ていても、感情移入の質量は作品によって異なります。
でも、私、今後は、大好きな作品はしっかりじっくり観てみようと思いはじめました。
そこに新たな発見が出来たら、更に素晴らしいですものね。
綾野さんのお誕生日まであと1週間とちょっと。
彼、ちょうど2年前のドラマ「S最後の警官」の撮影中に32歳のお誕生日を迎えたんですが、
スタッフ・キャストみんなで祝ってくれたのがすっごく嬉しかったらしくて、1月~3月期は毎年連ドラやっていたいって言ってました(笑)
今回は連ドラ期ではないので、工くんや、山田孝之さん達にお祝いしてもらうのかもしれませんね~
ってか、工くんが連ドラで忙しくて、綾野さんのお誕生日に会えないかもしれません(苦笑)
綾野さんは一人っ子で、いつも寂しい幼少期を過ごしていたと聞いています。
お誕生日も思い入れがあるのかもしれませんね。
30歳過ぎてもお誕生日が楽しみな男性って、チャーミングだなって、胸がキュンってしちゃいます。
どんなバースディを過ごすのか、気になりますw。
またまただらだらとしたコメレスでスミマセンッ!
また杏さんのところにもお邪魔いたしますね☆