手作り構造式。

自己満足の趣味です。
自分勝手に考察してます。

免疫抑制剤

2015-12-31 00:07:44 | 日記

(3S,4R,5S,8R,9E,12S,14S,15R,16S,18R,19R,26aS)-5,19-Dihydroxy-3-{(1E )-2-[(1R,3R,4R )-4-hydroxy-3-methoxycyclohexyl]-1-methylethenyl}-14,16-dimethoxy-4,10,12,18-tetramethyl-8-(prop-2-en-1-yl)-15,19-epoxy-5,6,8,11,12,13,14,15,16,17,18,19,24,25,26,26a-hexadecahydro-3H -pyrido[2,1-c][1,4]oxaazacyclotricosine-1,7,20,21(4H,23H )-tetrone

これの水和物。

T細胞による分化・増殖因子の産生を阻害する。細胞内でイムノフィリン(FKBP)と結合して、この複合体がカルシニューリンに結合することでIL-2などの産生、放出が阻害される。
そのため免疫を抑制する。

相互作用多いので注意(>_<)

骨粗鬆症治療剤

2015-12-30 19:09:10 | 日記

Monosodium trihydrogen 4-amino-1-hydroxybutane-1,1-diyldiphosphonate

これの水和物。

骨のハイドロキシアパタイトに強い親和性を持ち、破骨細胞が作る酸性条件下で遊離し破骨細胞に取り込まれ作用し、骨吸収を抑制する。
作用はファルネル2リン酸合成酵素に結合しメバロン酸経路を阻害し細胞膜の構成に影響を与えるなどで破骨細胞の活性を抑制するよう。
この薬の形はイソペンテニル2リン酸に似ているのかな( ̄~ ̄;)

起きてすぐ空腹の状態で少し多目の水で服用。服用後30分は横にならず水以外は胃の中に入れないように!消化器症状と効果減弱防止のため。

抗甲状腺剤

2015-12-30 18:54:06 | 日記

1‐Methyl‐1H‐imidazole‐2‐thiol

甲状腺のペルオキシダーゼを阻害し、ヨウ素のサイログロブリンへの結合を阻止しMIT、DITの合成を抑制、さらにMIT、DITのトリヨードサイロニン(T3)、サイロキシン(T4)への縮合を阻害することによって甲状腺ホルモンの生成を阻害する。
この薬のチオアミド構造と、チロシン残基の形を間違えるのかな( ̄~ ̄;)

発熱、だるさ、のどの痛みが重大な副作用の印!

経皮吸収卵胞・黄体ホルモン製剤

2015-12-30 07:53:38 | 日記

Estra-1,3,5(10)-triene-3,17β-diol

3-Oxo-19-nor-17α-pregn-4-en-20-yn-17-yl acetate
 
エストラジオールによりHot flushや発汗の症状を軽減させるとともに,酢酸ノスエチステロンによりエストロゲンによる子宮内膜の増殖性変化を抑制させる。
ホルモンの補充。

3-4日に一回一枚使用する。下腹部に貼る。保管は2-8℃の涼しいところで( ´∀`)


高尿酸血症治療剤

2015-12-26 19:43:16 | 日記

1H-Pyrazolo〔3,4-d〕pyrimidin-4-ol


キサンチンオキシダーゼを阻害してヒポキサンチン及びキサンチンからの尿酸の生合成を抑制する。そのため血中尿酸値及び尿中尿酸値を低下させる。また、主代謝物であるオキシプリノールもキサンチンオキシダーゼ抑制作用を有する。
この薬はヒポキサンチン、キサンチンの形に似ているのでキサンチンオキシダーゼが勘違いして標的にしてしまう。

発疹、かゆみが有名( ´△`)