11β,17,21-Trihydroxypregna-1,4-diene-3,20-dione
ステロイドです。
細胞内に入り細胞質にあるグルココルチコイド受容体に結合する。その複合体が活性化し核内に移動する。そこで標的遺伝子の特異的DNA配列と結合しmRNAの転写や生成するタンパクを調節し抗炎症反応や免疫抑制反応などを起こす。
薬は体内で産生されるヒドロコルチゾンをもとに効果的な形に合成されている。
だいたい量が多めだと免疫抑制反応で、少ないと抗炎症反応となる。
副作用は様々。量が多く長く服用するほど起こりやすい。
長く服用していると体が十分あるからと勘違いし体内で副腎皮質ホルモンの合成を減らしてしまう。なので勝手に服用を中止すると今度は足りなくなってしまい体に不都合が起こるから勝手には中止せず医師の指示でゆっくり減らしていく(* ̄∇ ̄)ノ