手作り構造式。

自己満足の趣味です。
自分勝手に考察してます。

合成ペニシリン製剤

2015-12-06 11:14:48 | 日記

(2S,5R,6R )-6-[(2R )-2-Amino-2-(4-hydroxyphenyl)acetylamino]-3,3-dimethyl-7-oxo-4-thia-1-azabicyclo[3.2.0]heptane-2-carboxylic acid

細菌だけが持つ細胞壁
その構成成分のN-アセチルムラミン酸の中のD-アラニン-D-アラニン構造がペニシリン結合タンパク(PBP)に認識され架橋をつくり細胞壁を強くしている。
このお薬はD-アラニン-D-アラニンと似たような形なのでPBPに間違って認識されそこで架橋(細胞壁)が作れなくなることで細菌が自身の内圧に耐えられず壊れていく仕組み。殺菌的!

副作用は過敏症や下痢( ´△`)