手作り構造式。

自己満足の趣味です。
自分勝手に考察してます。

スルホニルウレア系経口血糖降下剤

2015-12-23 14:59:30 | 日記

1‐(4‐{2‐[(3‐Ethyl‐4‐methyl‐2‐oxo‐3‐pyrroline‐1‐carbonyl)amino]ethyl}phenylsulfonyl)‐3‐(trans‐4‐methylcyclohexyl)urea

膵β細胞刺激による内因性インスリン分泌の促進により血糖降下作用。
この薬のスルホニルウレア(SU)の構造がβ細胞のSU受容体に結合することでATP感受性Kチャネルを遮断しKが細胞からでなくなり膜が脱分極し膜電位依存性Caチャネルが開きCaが流入しインスリン分泌が促進される。血糖が下がる。
 
低血糖症状に注意Σ(゜Д゜)

ロイコトリエン受容体拮抗剤

2015-12-23 12:54:56 | 日記

N-[4-Oxo-2-(1H-tetrazol-5-yl)-4H-chromen-8-yl]-4-(4-phenylbutyloxy)benzamide  

これの水和物。

ロイコトリエンの受容体に選択的に結合してその作用に拮抗する。気道収縮反応、気道の血管透過性亢進、気道粘膜の浮腫及び気道過敏性の亢進を抑制する。なので咳など起こりにくくなる。
鼻閉、鼻汁、くしゃみを鼻腔通気抵抗上昇、好酸球浸潤を伴う鼻粘膜浮腫、鼻粘膜過敏性を抑制し改善する。
この薬の形はロイコトリエンにまあ似ているかな( ̄~ ̄;)

半減期は短いが有効血中濃度は長めに維持されている様子。だから蓄積性はないが効果は維持されそう( ´∀`)

気管支喘息の場合は発作をすぐに抑える薬ではない( ´△`)