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『八戸三社大祭』を見て帰る【八戸2日目~最終日編】

2019年08月07日 | 1月30日会

 (2019.8.3 「八戸三社大祭」の華やかな山車:青森県八戸市)

 

8月3日、『八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)』見学2日目。午前10時、『1月30日会』名誉会員の“Mさん”と待ち合わせてやって来たのは、ウミネコ繁殖地として国の天然記念物に指定されている“蕪島(かぶしま)”。

ウミネコが運を運ぶといわれる「蕪島神社」は、平成27年11月に原因不明の火災に遭い現在まだ再建中でした。社殿はすでに形になっていましたが参道の階段が封鎖されていて、賽銭箱は手前の空き地にセットされていました。

 

蕪島の海は海水浴場だったんですね。

 

次に向かったのは「鮫角(さめかど)灯台」。駐車場に車を置いて少し歩きます。これでアルコールが抜けていく人も幾人か・・・。

 

種差海岸(たねさしかいがん)に立つ可愛らしい灯台。【日本の灯台50選】にも選ばれているそうです。鮫角灯台は現在一般開放中で内部も見学することが出来ました。

 

展示されていた昔の光源。

 

狭いらせん階段をグルグル登って最上部に出ます。これが現在の光源。

 

最上階からの見晴らしは最高です! 海岸沿いにはJR八戸線の線路も見えています。何でも、この灯台からの光は36キロ先まで届くそうです。

 

最後にもう一度振り返ってサヨナラしました。

 

灯台見学の後は、すぐ近くのレストラン「フェザント」で昼食。

 

 

 

ここのオーナーが開店前に自ら海に潜って捕ってくるという、絶品のウニのパスタが食べられるようにと、“Mさん”があらかじめ手配して下さっていました。

 

八戸といえば“サバ”。まずはサバピザが出てきました。

 

そしてウニパスタ。新鮮なウニは甘くておいしい。1/3の胃袋のくせに完食してしまいました。ハハハ、ごちそうさまでした! ただ、返す返すも残念だったのは、特別料金でウニを特盛りにしてもらうんだったということ。次の機会があったなら今度は必ず・・・。

 

食後の腹ごなしにやってきたのは「種差海岸」。

 

ここが天然芝生だというのですから凄いです。

 

 

 

本当に綺麗です。ここに来て太平洋を眺められるなんて最高ですね!

種差海岸で遊んだ後は一旦ホテルに戻って休憩し、午後3時からの『八戸三社大祭』の“お還り(おかえり)”の見学です。

みなさん暑さにもめげず準備万端整ったようです。わたしたちが用意していただいた席を“お還り”が通過するのは午後4時頃だというので、それまでは“Mさん”に市内をあちこち案内していただきました。

 

午後4時過ぎ、いよいよ“お還り”の行列が通過し始めました。

 

裃(かみしも)を着た可愛い武士が通って行きます。

 

雅楽器を携えた巫女さん達が車に乗せられて行きます。

 

馬に乗った神主さんが行きます。

 

 

 

 

 

 

 

時々山車も通って行きます。

 

 

合間に山車も通過して行きます。

 

錫杖を鳴らしながら山車行列の先頭を行く「手古舞」。

 

 

お囃子を子守歌にして、とうとう寝ちゃったんだね。連日のお祭り参加で疲れちゃったのかな・・・。

 

獅子舞。後ろについて衣装が地面に触れないように持っている子達が何とも可愛らしいんです。

 

「暑い中頑張ってるんだもの、ノドも乾くよねぇ」

 

法霊神楽(ほうりょうかぐら)のご一行様。

 

 

 

「寅舞(とらまい)」の動きが何とも愛嬌があって素敵です。

 

 

最後尾は踊りのお師匠さんたちを乗せた「華屋台(はなやたい)」。

その後、“Mさん”が段取ってくれたお料理屋さんで宴となりました。“Mさん”本当は華屋台を引く役目だったんでしょうに、きょうも一日わたしたちにすっかりつき合わせてしまいましたね。

明けて8月4日。八戸3日目の朝は5時起きしました。“Mさん”のご家族と朝6時に集合して日本最大級といわれる「館鼻岸壁(たてはながんぺき)朝市」に出かけました。

 

凄い人です!

 

海の幸、山の幸・・・何でも売っています。

 

シューズや二胡の演奏まであります。

 

あの後ろ姿は・・・もしや

 

館鼻岸壁朝市に出没するという“イカドン”でした。八戸市非公認のゆるキャラなのだそうです。

朝市の食堂で銘々お食事タイム。わたしはうどんを2/3ほど食べました。そして、“Mさん”ご家族を家までお送りしてお別れしました。“Mさん”そして奥様、3日間本当にお世話になりました。

その後、わたしたちは八食センターでお土産のお買い物して帰途に就きました。

「たいへんよくあそびました」なんていうハンコを押されそうなほどよく遊んだ八戸の3日間でした。



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6 コメント

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いいですねぇ (なでら男)
2019-08-07 11:50:12
やはり,人間遊ばないと!
種差海岸は,いつぞやの八戸発着の十和田ブルベの翌日行こうとして辿り着けなかったところです。いいところみたいですね。
そういや,八戸の街中に「さばの駅」というさば料理のフルコースを愉しめる店がありましたが,まだあるのでしょうか。刺し身なども食べましたが,前沖さば(でしたっけ?)は有名ですね。
帰りの行列もあるお祭りってあまり聞いたことないです。行ってみたいけど,時期的に仕事辞めるまでは無理っぽいです。
“なでら男さん” (koji)
2019-08-07 16:21:42
今回旅行に行った仲間で遊び人はわたしだけでした。みなさん現役でわたしだけ老人というわけです。ハハハ
種差海岸は魅力に溢れるところでした。実際は海岸沿いにある遊歩道をあるくと、様々な草花とも出会えるし、景色もいいのかもしれません。
“Mさん”が車を先に回すからみんなで歩くかと言われたのですが、だれもウンと言いませんでした。なにしろ八戸もここと変わらずに暑かったんです。
おっしゃるように、ちゃんと“お還り”があるんですよね。
“なでら男さん”いまは行きたいところややりたいことを沢山ストックしておいて、自由になったらトコトン楽しんで下さい。
素晴らしかった! (KS)
2019-08-07 21:57:16
今回も、大変お世話になりました。koujiさんのおかげで、『国立天文台水沢VLBI観測所』を見学できました。あの「VERA20m電波望遠鏡」には、圧倒されました。
そして、メインの「八戸三社大祭」に規模には感動すら覚えました。Mさんがいてこその今回のイベントでしたが、感謝感謝ですね!
お祭りに参加している年齢層がとても幅広く、歴史をつなぐにはこういう形が大事なんだと感じた祭りでした。
“KSさん” (koji)
2019-08-07 23:09:53
楽しく行ってこれたのも皆さんのおかげです。特に「ドラ割」を利用して行ってこれたのは“KSさん”のおかげです。ほんとうにありがとうございました。
わたしの我が儘で水沢VLBI観測所に立ち寄ってしまいましたが、“KSさん”にそう言っていただけるとうれしいです。
八戸の夏祭りは大したものでしたね。“Mさん”ご家族にはホントに感謝、お祭りをほったらかして3日間もつき合わせてしまいました。
“Mさん”に『1月30日会』の名誉会員になっていただいてほんとうによかったですね。“Mさん”が次に来福の際はこちらで盛大に歓待いたしましょう。
お世話になりました (FN)
2019-08-07 23:16:02
FNです。
先日は、大変お世話になりました。ありがとうございました。
以前と変わらない姿に安心しました。

電波望遠鏡から八戸朝市まで充実した3日間でした。
(さすがに早朝の朝市の時は、やっと起きましたが…)

しかし、20mの電波望遠鏡には驚かされました。尚更住宅地の中にあるとは。
koujiさんの提案がなかったら、おそらく行く機会はなかったでしょう。

また、祭りの様子やその他の見学地の写真や解説も詳しく載せて頂きありがとうございます。
改めて見ると素晴らしいお祭りでしたね。
カミさんへの説明も「これ読んで」で済ませられます。(^-^)

次回、1月30日会、皆揃っての報告会(回想会)が楽しみです。
“FNさん” (koji)
2019-08-07 23:50:31
こちらこそお世話になりました。
みなさんのおかげで楽しく行ってこれました。
みんなでワイワイ食べると1/3の胃袋でも結構食べられるものなんですね。ハハハ
日立市には国立天文台水沢VLBI観測所日立局の32mの電波望遠鏡があるんですよ。KDDIからの流用とのことですがどれほど大きいんでしょうね。
“Mさん”のおかげでお祭りをまる2日も見てしまいましたね。ありがたいことです。
しかし、2泊3日だとホントに遊んだという気がしますね。次回『1月30日会』で今回行くことが叶わなかった人たちを少しだけ慰めなくちゃなりませんね。

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