1971年のこのアルバムは、その昔兄貴がロックグループの “Chicago(シカゴ)”のものと勘違いして買ってきたものでした。ところが、わたしはこのアルバムを聞いて当のシカゴよりすっかり気に入ってしまったのでした。中でもに特にお気に入りだったのがボサノヴァ調の「Local Day」という曲。20歳のころ、安月給を何ヶ月分も貯めて買ったサンスイの「Q-2400」なんていう4chセパレートステレオで、休日の朝などこの曲をかけてマッタリと過ごすのが好きでした。
Local Days
あのとき、兄貴が間違って買ってこなければ、おそらくわたしの人生上で絶対に出会うことのなかったこのアルバム。その後も、時々思い出したように聞きたくなっては針を落としていたんです。
アルバムのほうも、よろしければぜひ1曲目の「jellyroll」から聴いてみてください。
Harvey Mandel - Get off in Chicago
土曜の朝は、12年前に60歳で亡くなった三つ違いの兄貴を偲びながら、Amazon music でこのアルバムを懐かしく聞いていました。もう半世紀も前の話しになってしまうんです。
たまには、こんなお洒落なジャズ?もいものですね。😌👍😌👍
ボサノヴァ調と表現しましたが、流石音楽に精通した方だと思います。ジャズと表現するのが正しいのかも知れませんね。
わたしは、緊張がほぐれていくような、ゴロンと寝転んで気楽に聞けるこんな感じの曲が大好きなんです。