休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

ウラシマソウ

2008年05月15日 | plants
(2008.5.12 白河市表郷)

神社へと続く長い参道。その杉並木の根本に咲いていたウラシマソウ
なんでもこの黒っぽい花(じつは花ではな仏炎苞というそうで、花はその内部にあるようです)から長く延びた一本の長いヒゲを、浦島太郎の釣り糸に見立てて“浦島草”というのだそうです。



同じ場所に花の形がよく似たマムシグサが咲いていましたが、どちらもサトイモ科ということは、ミズバショウの仲間だそうです。ウラシマソウの花から延びたこのヒゲは30センチ近くもあったでしょうか、驚くほど長いのです。ここでいったい何を釣るつもりなんでしょうかね。まあ、とりあえずわたしが釣られたことは確かなんですけど・・・。

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6 コメント

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不思議な、、、 (matoshi)
2008-05-15 12:13:28
kojiさん、さすが!面白いものをよく見つけますね~。そいでもって、名前が分かっちゃうのがすごいなあ~。

 それにしても不思議な形ですね。形的には食虫植物みたいですね。 
水芭蕉の仲間と言うのは、うんうん うなずけます。
ひげは一体なんのためなんでしょうか?? なにかしらの理由はあるのでしょうね。自然はまったくもって不思議ですねえ~。
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“mattoshiさん” (koji)
2008-05-15 19:03:29
自然は無駄なことはしないはずですから、このウラシマソウの“ひげ”にもちゃんとした役割が与えられているはずですよね。そこんところが分からないっていうのがミステリアスでいいですね。案外「なーんだ」なんていう事だったりしてね。
食虫植物みたいとおっしゃった“mattoshiさん”の視点は間違っていないと思いますよ。だいたいこういう袋を持っている植物は、そこに受粉させるための虫を誘い込もうとするためみたいです。
ところでようやく晴れマークが出てきましたね。今週末は走れますよ!でも日曜日は地区の運動会なので、そっちで走ってきます。
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テンナンショウ (玉井人)
2008-05-15 22:45:48
わたしもこの二つをよく見かけますが、テンナンショウの仲間は種類が多く、そして見分けにくいのが多いのには驚きます。

全部マムシグサと私は言ってるかもしれません
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“玉井人さん” (koji)
2008-05-16 01:56:00
「サトイモ科テンナンショウ属」の植物で知っているのは、何処に出もあるマムシグサと滅多に見かけることのないウラシマソウぐらいのものです。そう言えばこのウラシマソウのように“長いヒゲ”をもつよく似たものに、同じサトイモ科の『カラスビシャク』があります。実家にいた頃、畑の草むしりなどをするときによく見かけました。“玉井人さん”のところの畑や庭などで見かけることはないでしょうか。“泥棒の荷物”何ていっていたような気がするのですが「何を盗んでたんだ」何て言って、花(仏炎苞)を裂いて中を見たりしたものでした。そんなことをふと思い出してしまいました。
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えー おもしろいなー (ピナ男)
2008-05-17 06:33:26
ウラシマソウですか? 面白い形してますなー 釣り竿から伸びる長い糸 葉っぱで見えませんが先っぽにはルアーでもくっついているのでしょうか?キラキラ反射して光るやつ。クマガイソウ見学料300円取られるそうです。見に行く気が萎えてしまいました。
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“ピナ男さん” (koji)
2008-05-17 07:19:37
自然の造形って(人間も含めてですが)ほんとに面白いですよね。本来意味のない形はあり得ないのでしょうから、ちゃんと役目をもっているんでしょうね。でもそれが人間には分からない・・・。
松川水原地区のクマガイソウですか?まあ、個人の土地なのでしょうから、見に来る人のために整備や管理を考えるとタダというわけにもいかないのでしょうね。“玉井人さん”のブログには二本松市(旧東和町)のクマガイソウ群生地の一般開放(やはり協力費¥300也)のお話がアップされていました。

http://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2008/05/post_eb74.html

こちらも凄いです。
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