
(2016.7.21 玄関先のDIYにようやく着手しました・・・)
30年玄関にあったツゲの木。一年前に切り倒し、それからずっと残っていた切り株も、先日ようやく取り除くことができました。
そこで、一年間構想を練っていた玄関先のDIYを、いよいよやってみることにしたのです。
これから作業する場所の水はけをよくするために、下地に採石を敷きました。採石をネットで覆ってあるのはネコの糞害からガードするためで、今回のDIYとは直接関係はありません。
ホームセンターで防腐剤入りの9cm角4mの角材を2本購入しました。そのままでは自家用車に積めないのでカットしてもらうことにしました。1カット50円とのことでしたから、設計図の寸法にすべてカットしていただきました。家には手動ノコギリしかないので、これで大分楽になりました。あとは、つなぎの部分などを切れ味の悪いノコギリでギコギコ・・・。ドリルでボルト締めするための穴も開けました。
仕上がった材料を現場に運んで、いよいよ組み立てしてみます。
「おお、われながらチョイ感動!」
カットして組み立てた“つがい”も、多少の甘さはあるものの、意図した通りに仕上がりました。
実際に使うときはこんな姿になりますが、このあと、切り口に防腐剤を塗るためにホームセンターに走り、もう一度バラして防腐剤を塗って再び組み上げました。素人のわたしがやる作業ですから、こんな無駄時間が随所にあったりするのですが、それがまた結構楽しかったりもするのです。
次は、いよいよ一年間寝かせておいた枕木の取り付けです。組み上げた骨材にこんな風にボルトでしっかり締め付けていきます。何しろ高さが2.1mのスライス枕木一枚の重さが25キロもありますから、半端な取り付け方をして倒れたりしたら、それこそ大変な事になってしまいますからね。
枕木を一面に取り付けたところでこんな感じになります。
裏側はこんな風です。これでもいいかなと思ったのですが、枕木はまだまだ残っているのです。
そこで、1mと70cmのカット枕木を利用して、鉢物を入れるための場所を作りました。
鉢物を入れる場所には、こんなふうに台を入れて自由に高さを調整すればいいですから、ただの空間を作っただけです。
試しにその辺にあった鉢を適当に入れてみましたがどうでしょう。鉢物の観葉植物や草花を、“ワイフ君”が季節季節で入れ替えて楽しめばいいと思いました。こうして、構想一年のDIYがようやく完成したのでございます。(“ワイフ君”は満足のようでしたが、縦に貼り付けただけの方がステキだったかなと・・・多少迷いの生じている私なのです・・・ま、いいか)
『ま、いいか』とは思ったのですが、なんだかイマイチしっくりしないのは、形がシンメトリーだからだと思いました。そこで、ああでもないこうでもないと積み木の並べ替えごっこをして、一応心穏やかになったのがこの形でした。飽きたらまた変えればいい・・・さ。
★『続・玄関先をDIY』はこちら。
★玄関先DIYの最終形態(現在形)はこちら。
今回、いよいよ意を決して構想一年のDIYに取り組んでみることにしたのです。ツゲを切り倒したあと少々殺風景な玄関周りでしたが、娘たちが二人とも帰ってくるやいなや、ファミリーレストランの“ビックリドンキー”みたいだと同じことをいうので、思わずわたしも玄関に出て、改めて見直してしまいました。枕木の使い込まれた古い感じが、娘たちにそんな感じを与えたのだと思います。
これで、今度は気兼ねなく自転車に乗れます。
和と洋・・・ どちらも合いますね。
一連のお写真を拝見していたら、こどもの頃にみていた『日曜大工??』
そんな番組があって、なぜか好きだったのを思い出しました。
自転車部屋の詳細ありがとうございます。
笑ってしまったら申し訳ないとおもいつつ・・・楽しんでしまいました(*^-^*)
あれこれ工夫しながら作っていくのは楽しいものです。難しいと思っていたところがきれいに決まったときなど、思わず一人で悦に入ってしまったりしています。ハハ
自転車部屋はお恥ずかしいです。本当は“ワイフ君”のいうように板張りにして、壁には自転車や自転車工具をかけたりできるようにすればいうことはないのですが、オヤジがようやく手に入れた自分だけの部屋ですから、好きなように使わせてもらっています。ただし、冬は温室になってしまいます。
とても堅い木で直接クギなどを打ち込むのは至難の業ですが、電気ドリルでボルト締めの穴を開けることできて助かりました。