休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

オーガストウォーズ AUGUST WARS

2014年03月07日 | テレビ・映画・DVD・演劇

久々にTSUTAYAに行きました。わたしのところのTSUTAYAは、新作・準新作・旧作どれでも5本で1,000円なんです。これで旧作5本を借りたらお馬鹿さんになってしまうので、新作をまとめて借りるときにこれを利用します。



そのなかの1本が“オーガストウォーズ”でした。近ごろは全く映画の予備知識なしですから、レンタルやさんで適当に選んでくるのです。これはジャケットから“トランスフォーマー”のようなものだろうと思ったんです。



話はロシアのモスクワからはじまります。シングルマザーのクセーニアは、南オセチアで平和維持軍の任務にあたっている元亭主のたっての希望に、しかたなく息子のチョーマを元亭主のもとへ会いに行かせます。ところが、オセチアにグルジア軍が侵攻(実話のアレンジ)してきたというのです。クセーニアは、チョーマを助け出すためにバスに乗ったのですが・・・。(このバスが、この後とんでもないことに・・・)





戦場の真っ直中に飛び込んでしまったのです。





わたしの予想を遥に越えて、トランスフォーマーどころの話ではありません。そこはリアルな戦闘シーンの連続・・・トランスフォーマーを期待された方にはお気の毒です。



負傷した息子チョーマと母親のクセーニアをかろうじて結ぶ携帯・・・



ようやく逢うことのできた母子は、グルジア軍の車両を盗んで大脱出・・・



超リアルな映画に、どうして巨大ロボットが出てきちゃうかなど、肝心なところは伏せてありますが、大まかな展開はだいたいこんなところです。ロシア映画にしては少し違うなと思ったら、それもそのはず『“ウォンテッド”を手掛けたロシアのスタジオがVFXを担当』したそうで、しかも戦闘シーンなどには『ロシア軍の全面協力による実際の兵器を使用』したのだそうです。まあ、全面協力する条件がロシア軍を決して悪者にしないということだったのでしょうね。

戦争は映画の中だけで沢山ですけれど、政治的な背景に目をつぶればストーリーは単純、トランスフォーマーよりは面白かったかも。リアルな戦闘シーンは今回借りてきた5本の中では一番だったかな。いや、“エリジウム”もそこそこだったし、まだ1本見ないのが残っていました。ハハハ


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