休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

マイケル・ジャクソン ライヴ・イン・ブカレスト

2007年02月18日 | 音楽(CD・コンサート)


以前から、マイケル・ジャクソンのCDやレーザーディスク(古ッ!)は何枚か持っています。でもそれは、ビジュアル的に面白い「スリラー」や「ムーン・ウォーカー」などを子供といっしょに観るためだったり、まあ自分でもマイケルのダンスシーンなどは本当にすごいと思い、それなりに楽しんではいたのです。でも「マイケルのファンかい?」と聞かれれば、「いいや、別に」ぐらいのものです。それに、最近は気の毒な話題しかマスコミにも取り上げられないようなことになっていて、少しかわいそうな程です。

それが一変したのは、とあるブログ記事がきっかけでした。“ライヴ・イン・ブカレスト”をネットでいろいろ調べると、実に沢山のファンがこれは凄いというようなことを書いています。解説には“ルーマニア ブカレストで行われた92年「デンジャラス・ツアー」ライヴ~これはマイケルがポップ・カルチャーに打ち立てた金字塔であり、未だに超えられることの無い完璧なライヴである。”とありますが、自分のところの宣伝文句だもの、それぐらいは書いて当たり前ですよねえ。

でも、宣伝文句は別にしても、なぜかみんなが凄くいいようなことを書いているのが気にかかりました。自分では一度も見たことがないんですから、何ともいいようがないんです。気になることがあるとどうしようも無いですよね。さっそくAmazonで注文しちゃいました。現代はこの辺が実に便利です。すぐに届いて観れちゃうんですから。

Michael Jackson - Live In Bucharest (The Dangerous Tour)



はっきり言って凄すぎます。マイケル中毒になりそうです。そう、この「マイケル・ジャクソン“ライヴ・イン・ブカレスト”」の毒には常習性がありますので、十分に注意が必要です。歌にダンス、何度観てもいいんです。失神者続出の観客の様子なども実に効果的に収録されていて、このコンサートの異様なほどの興奮が観ているこちらにも伝わってきます。そして、いつしか自分が観客席にいる感覚で観ていることに気がつきます。マイケル・ジャクソンが超一流のエンターティナーなのは、誰もが知っていることですが、でもこの“ライヴ・イン・ブカレスト”のマイケルは、ただの超一流エンターティナーではない・・・そう、何か神がかり的なものの存在さえもうかがわせます。

わたしも、もしあのブロク記事と出会わなかったら、一生涯このDVDを観ることもなかったでしょうし、マイケルの存在も「少し好きだったかもしれない、お気の毒な元スター」で終わっていたのかもしれません。まずは、少しでも興味のあるみなさんご覧あれ、あらためて中毒になること請け合いです。

今日は朝から雨。これは「マイケル・ジャクソン“ライヴ・イン・ブカレスト”」の毒を全身に浴びるしかないでしょう。

(このようなきっかけを頂くことが出来ました<mark_de_mark >さんに心より感謝いたします)



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4 コメント

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Unknown (sheryl)
2007-02-18 19:53:44
あ、マークさんのブログじゃないですか!

僕もビート・イットとかスリラー好きです。
なんか、音楽全体に覚醒するようなものを感じます。

ライブ・イン・ブカレスト観たくなってきましたよ
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とにかく最高です。 (koji)
2007-02-18 23:18:31
そうなんです。sheryl_sherylさんのブックマークにあったmark_de_markさんのブログです。
ちょうどルーマニアのチャウシェスク政権が崩壊した3年後ぐらい?のブカレストでのコンサートということで、恐怖政治から自由を取りもどした若者達の心の開放感とマイケルのパフォーマンスが一体となった特別なものになっているんではないかと思います。
機会があったら、ぜひ観てみてください。
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同感 (エイリアス)
2012-03-07 21:31:49
全く同じ気持ちです。
正直、驚く位に‥


まさに神が舞い降りたかの様な
不思議な力が働いてると思う。


我が家族8名
完全に中毒です。
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“エイリアスさん” (koji)
2012-03-07 22:49:11
はじめまして、コメントありがとうございます。
この記事を書いてから5年、何度このDVDを見たことでしょう。今もこのDVDはわたしの机の右側にあって、隙あらば観てもらおうとその機を窺っているのです。
花火とともに突然ステージに姿を現して全く動かないまま時間が流れていきます。騒然となる観客、「マイケル、マイケル」の大合唱。当然観客は次の動きが気になって凝視してしまいます。と、突然の動きに観客は興奮の坩堝です。泣き叫び失神者も出ます。思えばとてもよく心理を計算されているようです。これじゃたまったものではありませんよね。とにかく最高です。ああ、なんだかまた観たくなっちゃいました。
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