
(2017.6.6 am9:03)
安達太良山の山頂に少し雲がかかっていますが、きょうはとてもいい天気です。
きょうのバラたちの様子です。風は無く、朝の光をいっぱいに受けて気持ちよさそうです。
わが家のメインは野バラやつるバラ。
これは“新雪”というバラ。これが今年一番可哀相でした。ここはわが家で一番風当たりがいいのです。
一時は咲きかけの蕾まで風で擦れて茶色くなっていましたが、いまはとても綺麗に咲いています。
そして、新雪と同じ柵で咲いているのが“サイレンス・イズ・ゴールデン”。
「沈黙は金」という意味ありげな名前のバラです。濃いオレンジの蕾から、咲いてゆくにしたがって写真のように微妙に色を変化させていくのです。それに、何といっても花持ちがとてもいいのです。
サーモンピンクの花見川は、道路に面した庭の一番北側で咲いています。
そうそう、ラムズイヤーで糸トンボが羽を休めていたんです。水色がとても綺麗でした。
これが駐車場に作ったつるバラの柵。いまは紫の“ソニャドール”と赤の“アンクルウォルター”、黄色の・・・あれっ、何てったけなあ?
今や、わが家で一番大きくなったこのバラを見ていて、昔はひょろひょろの一本苗だったっけなあ・・・なんて、あの頃をとても懐かしく思いました。そこで、ちょっと昔の庭の写真を拾い出してみました。
(2004.10.2撮影)
こんな庭から始まったんですね。緑のコンポストの手前にあるのが、このバラの絡まった丸太です。
(2008.6.8撮影)
草むしりをする“ワイフ君”です。その向こう、赤いつるバラの“ドルトムント”が、家の壁をよじ登っているのが見えます。
(2012.6.7撮影)
写真の一番右側に宇部小町が写っています。1メートル50センチぐらいでしょうか、まだこんなものだったんですね。その後ろにモーツァルト用に立てたアーチが見えています。
(2014.1.26撮影)
2011年3月の大震災で事故った福島第一原発。そのとき飛散した放射能の除染作業が行われていた時のものです。こうしてみると、何も無い庭だったんですね。まあ、冬だっていうのもありますよね。緑のコンポストは依然として庭の真ん中に鎮座してますけど・・・ハハハ。
(2014.6.8撮影)
先の写真から半年後、緑が蘇るとやっぱり庭らしくなりますね。例のつるバラもだいぶ大きくなってきています。
(2015.8.1撮影)
庭のあちこちに流木の柵が作られて、写真奥の左手に育ってきたミモザ(銀葉アカシア)が見えます。
(2016.1.4撮影)
これが現状の庭です。葉っぱが無いと、採石を入れた通路や流木でこさえた柵の様子がよく分かります。
(2017.6.6撮影)
で、これがきょうの庭です。こうしてみると、何も無かったタダの広場から“ワイフ君”がとても頑張っってきたのがよく分かります。ウーン・・・それじゃ、ご褒美にバラの苗でもプレゼントしちゃいましょうか。嘘ですよ、そんなことしたら『もう自分で植えなさい』って叱られちゃいます。
あっ、そういえば先日、自転車仲間でバラ愛好家の“マドンさん”のお宅にお邪魔したとき、“ワイフ君”はこのバラをプレゼントしていただいたんです。オレンジ色のとても素敵なバラ、“ゴルデルゼ”という名札が付いていました。
同時に、その蕾にアブラムシが集まりだして殺虫剤が活躍しています
アブラムシは美味しい汁のあるところが敏感に分かるんですね。わが家も“玉井人ひろたさん”のところと同じで、新芽や蕾にアブラムシを見つけるた殺虫剤を散布しています。オルトランが切れたのかもしれませんね。
病気と虫との闘いは、永遠に続きますよね。
とても美しいバラの花
見ているだけで癒されますね~
野ばらやつるバラって、野性味があって好きです
年月かけて、丹精込めるとこんなに素晴らしくなるんだと思いました
土の移動や柵作りはわたしの役目、草花の管理や畑の管理は“ワイフ君”。それから、一番大変な草むしりを“ワイフ君”は毎日毎日頑張っていました。
バラの種類は少ないですが、その分一つ一つに力が入っています。な~ンちゃってね。ハハハ
“えっさん様”と同じ、野バラはいいですね。