LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

イスタンブール到着

1993年03月08日 | ヨーロッパ日記1993
3月8日 (月) セルチュク 晴れ-イスタンブール (KYBELE HOTEL)

8時過ぎ起床。いつも海外に出るとよく見る、日本に帰国してしまった夢にうなされる。乾かないままのランドリーを取り込み9時20分チェックアウト。

9時55分イスタンブールに向けてバスに乗り込む。直行便で午後8時につくと聞いていたのにだまされる。イズミールでバスを乗り換え雪の景色の中を走った。

8時に昨日の人たちとバスターミナルで待ち合わせの約束をしてたのにすでにその時間は過ぎ去り船の中でも落ち着かなかった。初めての街に足を踏み入れるのはそれありに不安であり、それが夜着とも乗ればなおさらである。

9時過ぎトプカプターミナルに到着。昨日の人を探してみるが何しろターミナルは異常に大きくバスが数珠繋ぎでとても見つかりそうもない。人もごった返していた。あきらめかけて他のバスでも探そうか、と思ったとたん会うことができた。10年来の友達に会ったようにとてもほっとした。

無料トロリーに乗ってアヤ・ソフィア近くに宿を取った。今までで一番高級な(US$20)、ホテルと名のつくところである。たまには体を休めるのにいいだろう。洗濯物も乾くだろうし。

午後10時過ぎ3人でご飯を食べに行く。あったかい風呂にも入ってすっかり疲れも取れゆったりした夜を過ごしている。私は今トルコ人をだんだん嫌いになりかけている。つり銭をごまかそうとしたり、とにかく客をとろうと声をかけ、平気で嘘を言うバスの客引きたち。こういうバカな奴らに旅の想い出を壊されるのは本当に頭にくる。