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築地市場・東卸組合での日々

築地市場にある、水産物部仲卸業者の組合:東京魚市場卸協同組合での日々を広報文化課職員が綴ります。

初市卸売場-海老&煉加工-

2016-01-07 13:58:14 | 日常
1月5日の初市シリーズ?
今日は、海老卸売場と煉加工品の卸売場のご紹介です。

年に何度か、他卸売市場の仲卸さんが築地市場を視察でお見えになられることがあります。
そんなときに、築地市場ってすごいんだなぁ、と改めて感じさせられることも。

その一つとして、魚種ごとにかなり細分化して卸売場が分けられていること。
即ち、集荷量・取引量がとても多いということであるとも思います。

築地は卸会社が全部で7社、生鮮品を扱う卸会社はそのうち5社。
「ふ~ん」で終わってしまいそうですが、他市場は1社とか2社というところもあるのですよ。

ということで、海老。





何故段ボール?と思いそうですが、活き車海老なんかはおが屑?に入って段ボールでやってきます。




こちらは海老のせりですね。



もう一つ。
煉・加工品と書きましたが、こちらは蒲鉾とかのイメージでいいのかな?
おでん種とか。


こちらは2時半ごろの卸さんが並べていらっしゃるところ。
初荷旗を立てた時間帯にお邪魔することが出来ませんでした…。

このように、本当に色々築地。
中で働いている方々も、自分の魚種についてはプロフェッショナル。
とはいえ、他の魚種・卸売場については御存じなかったり。

自分のお仕事もですが、築地市場、仲卸業者としてなし得てきたこと、これから。
色々なことを考える今年になりそうです。

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