今季初めて積もった雪。
午前10時前で、屋根にだけ残っている築地市場。
まだまだ、道路、歩道、公共交通機関も含めていつもと異なることは沢山かな、と。
皆様、お気をつけください。


そんな日の、朝の拾得物掲示板も。
午前10時前で、屋根にだけ残っている築地市場。
まだまだ、道路、歩道、公共交通機関も含めていつもと異なることは沢山かな、と。
皆様、お気をつけください。


そんな日の、朝の拾得物掲示板も。

さて、築地市場。
水産だけでなく、青果物も扱う総合市場。
ということで、青果の卸売場の様子もご紹介いたしましょう。
宝船だぁー!




せり台にて。

移動ぜり

そして、水産に戻って…



仲卸売場ですね。
続々と買出し人が集まる、築地市場での初市日の出を迎える直前の場内の様子ですね。


好きだなぁ、この風景。
水産だけでなく、青果物も扱う総合市場。
ということで、青果の卸売場の様子もご紹介いたしましょう。
宝船だぁー!




せり台にて。

移動ぜり

そして、水産に戻って…



仲卸売場ですね。
続々と買出し人が集まる、築地市場での初市日の出を迎える直前の場内の様子ですね。


好きだなぁ、この風景。
初市卸売場シリーズ?です。
こちらは塩干卸売場とわれるところ。
シラス・チリメンや壁を挟みますが干物等を取扱っています。
築地市場の中では一番新しい卸売場で、衛生管理の徹底も。



こちらのせり場が他と異なることのもう一つ。
入札システム。
昨日まで、マグロ・活魚・鮮魚等ご紹介いたしましたが、
皆、アゲゼリ、と言われる指で価格を示す「手やり」を用いて、
他の仲卸業者と競い合い、一番高い値段を付けた業者がセリ落とすことが出来るのですが、
塩干は紙に値段を書いて、一番高い値段を付けた業者がセリ落とす、という入札なのですよね。


冒頭の挨拶は、このせり場を使う各業会の長。
魚河岸恒例の一本締めで、新年が始まります。
続いて、ウニの卸売場。
ウニだけがひたすら渦高く積まれています。


ウニ好きにはたまりません。
見るだけで食べられないことも、耐えられません(笑)
このお部屋は倒してしまったりしたら、それはもう、本当に大変。
他のせり場ももちろんですが、ここは本当に、関係者以外、入る必要がある人以外、立入禁止です。

ウニのせり場でも、今年初めのせりの掛け声が鳴り響いたのでした。
こちらは塩干卸売場とわれるところ。
シラス・チリメンや壁を挟みますが干物等を取扱っています。
築地市場の中では一番新しい卸売場で、衛生管理の徹底も。



こちらのせり場が他と異なることのもう一つ。
入札システム。
昨日まで、マグロ・活魚・鮮魚等ご紹介いたしましたが、
皆、アゲゼリ、と言われる指で価格を示す「手やり」を用いて、
他の仲卸業者と競い合い、一番高い値段を付けた業者がセリ落とすことが出来るのですが、
塩干は紙に値段を書いて、一番高い値段を付けた業者がセリ落とす、という入札なのですよね。


冒頭の挨拶は、このせり場を使う各業会の長。
魚河岸恒例の一本締めで、新年が始まります。
続いて、ウニの卸売場。
ウニだけがひたすら渦高く積まれています。



ウニ好きにはたまりません。
見るだけで食べられないことも、耐えられません(笑)
このお部屋は倒してしまったりしたら、それはもう、本当に大変。
他のせり場ももちろんですが、ここは本当に、関係者以外、入る必要がある人以外、立入禁止です。

ウニのせり場でも、今年初めのせりの掛け声が鳴り響いたのでした。
1月5日の初市シリーズ?
今日は、海老卸売場と煉加工品の卸売場のご紹介です。
年に何度か、他卸売市場の仲卸さんが築地市場を視察でお見えになられることがあります。
そんなときに、築地市場ってすごいんだなぁ、と改めて感じさせられることも。
その一つとして、魚種ごとにかなり細分化して卸売場が分けられていること。
即ち、集荷量・取引量がとても多いということであるとも思います。
築地は卸会社が全部で7社、生鮮品を扱う卸会社はそのうち5社。
「ふ~ん」で終わってしまいそうですが、他市場は1社とか2社というところもあるのですよ。
ということで、海老。



何故段ボール?と思いそうですが、活き車海老なんかはおが屑?に入って段ボールでやってきます。


こちらは海老のせりですね。
もう一つ。
煉・加工品と書きましたが、こちらは蒲鉾とかのイメージでいいのかな?
おでん種とか。

こちらは2時半ごろの卸さんが並べていらっしゃるところ。
初荷旗を立てた時間帯にお邪魔することが出来ませんでした…。
このように、本当に色々築地。
中で働いている方々も、自分の魚種についてはプロフェッショナル。
とはいえ、他の魚種・卸売場については御存じなかったり。
自分のお仕事もですが、築地市場、仲卸業者としてなし得てきたこと、これから。
色々なことを考える今年になりそうです。
今日は、海老卸売場と煉加工品の卸売場のご紹介です。
年に何度か、他卸売市場の仲卸さんが築地市場を視察でお見えになられることがあります。
そんなときに、築地市場ってすごいんだなぁ、と改めて感じさせられることも。
その一つとして、魚種ごとにかなり細分化して卸売場が分けられていること。
即ち、集荷量・取引量がとても多いということであるとも思います。
築地は卸会社が全部で7社、生鮮品を扱う卸会社はそのうち5社。
「ふ~ん」で終わってしまいそうですが、他市場は1社とか2社というところもあるのですよ。
ということで、海老。



何故段ボール?と思いそうですが、活き車海老なんかはおが屑?に入って段ボールでやってきます。


こちらは海老のせりですね。
もう一つ。
煉・加工品と書きましたが、こちらは蒲鉾とかのイメージでいいのかな?
おでん種とか。

こちらは2時半ごろの卸さんが並べていらっしゃるところ。
初荷旗を立てた時間帯にお邪魔することが出来ませんでした…。
このように、本当に色々築地。
中で働いている方々も、自分の魚種についてはプロフェッショナル。
とはいえ、他の魚種・卸売場については御存じなかったり。
自分のお仕事もですが、築地市場、仲卸業者としてなし得てきたこと、これから。
色々なことを考える今年になりそうです。
さて、昨日1月5日が初市でした。
大物、と言われるマグロの卸売場について、生マグロ及び冷凍マグロをご紹介しましたね。
築地といえば、マグロ!と捉えられることがしばしばです。
とは言え、卸会社さんが全国・全世界から集荷してきたお魚は勿論マグロだけではありません。
本日は、初市日の鮮魚卸売場と活魚卸売場をご紹介です。

こちらは鮮魚。
私たち消費者に一番なじみ深いようなお魚が発泡スチロールに氷詰めの状態でやってきます。

初荷旗。いいですよね。
鮮魚卸売場での年頭のご挨拶です。

また、鮮魚はその多くが相対取引、という話し合いの取引によって行われますが、
一部魚種については、せりによる取引も行われています。
年頭あいさつに引き続いてのせり開始です。

ターレの荷台にはたくさんのお魚と共に初荷旗。
さて、次は活魚。
活魚って何ぞや!?
うん、活(い)きているお魚です。


水槽のようなものに入っているお魚を入念チェック!

せりが行われるのでした。
初市日、報道されるのはマグロの卸売場だけなのですが、
築地市場は年間約480種の魚介類等を取扱います。
それぞれのせり場が、それぞれの息遣いを開始する、1月5日。
さぁ、本年始動。
大物、と言われるマグロの卸売場について、生マグロ及び冷凍マグロをご紹介しましたね。
築地といえば、マグロ!と捉えられることがしばしばです。
とは言え、卸会社さんが全国・全世界から集荷してきたお魚は勿論マグロだけではありません。
本日は、初市日の鮮魚卸売場と活魚卸売場をご紹介です。

こちらは鮮魚。
私たち消費者に一番なじみ深いようなお魚が発泡スチロールに氷詰めの状態でやってきます。

初荷旗。いいですよね。
鮮魚卸売場での年頭のご挨拶です。

また、鮮魚はその多くが相対取引、という話し合いの取引によって行われますが、
一部魚種については、せりによる取引も行われています。
年頭あいさつに引き続いてのせり開始です。


ターレの荷台にはたくさんのお魚と共に初荷旗。
さて、次は活魚。
活魚って何ぞや!?
うん、活(い)きているお魚です。


水槽のようなものに入っているお魚を入念チェック!

せりが行われるのでした。
初市日、報道されるのはマグロの卸売場だけなのですが、
築地市場は年間約480種の魚介類等を取扱います。
それぞれのせり場が、それぞれの息遣いを開始する、1月5日。
さぁ、本年始動。
2016年1月5日、築地市場で迎える最後の初市です。
1935年に2月に開場し、統制時代も経て、
それぞれが、それぞれの立場で色々な思いと共に過ごしてきた初市です。
もちろん、今年が最後ではありません。
来年は新しい地-豊洲市場で我々仲卸業者は新たなる一歩を踏み出します。
とはいえ、感慨深いですよね。


冷凍マグロの卸売場。
本年は冷凍マグロの上場数1310本、83.5トン

生マグロの卸売場。
上場数は443本、27.2トン

年頭の挨拶がせりに先立ち行われました。

多くの報道陣の方々にもお集まりいただきました。
いい意味での関心、きちんと事実を伝えていける報道にしなければなりませんよね。

さぁ、店に戻って、今年も始まるぞ!
1935年に2月に開場し、統制時代も経て、
それぞれが、それぞれの立場で色々な思いと共に過ごしてきた初市です。
もちろん、今年が最後ではありません。
来年は新しい地-豊洲市場で我々仲卸業者は新たなる一歩を踏み出します。
とはいえ、感慨深いですよね。


冷凍マグロの卸売場。
本年は冷凍マグロの上場数1310本、83.5トン

生マグロの卸売場。
上場数は443本、27.2トン

年頭の挨拶がせりに先立ち行われました。

多くの報道陣の方々にもお集まりいただきました。
いい意味での関心、きちんと事実を伝えていける報道にしなければなりませんよね。

さぁ、店に戻って、今年も始まるぞ!
さて、初日の出を背負った豊洲市場です。

晴海埠頭から見た6街区水産仲卸売場棟。

そんな新しき年の陽が燦燦とふりそそぐ6街区水産仲卸売場棟(左)と7街区水産卸棟(右)
来年の元旦はおうちでゆるりとしているかもしれませんが、
11月7日には、ここで仕事をしているはず。
そして、1年後には、築地市場と晴海、豊洲市場と環状2号線で繋がっているはずなのですよね。
築地大橋、そして豊洲大橋と。
なんともはや。
きっと、ものすごく、一日一日も、一年も、あっという間になりそう。
よい一年となりますように。

晴海埠頭から見た6街区水産仲卸売場棟。

そんな新しき年の陽が燦燦とふりそそぐ6街区水産仲卸売場棟(左)と7街区水産卸棟(右)
来年の元旦はおうちでゆるりとしているかもしれませんが、
11月7日には、ここで仕事をしているはず。
そして、1年後には、築地市場と晴海、豊洲市場と環状2号線で繋がっているはずなのですよね。
築地大橋、そして豊洲大橋と。
なんともはや。
きっと、ものすごく、一日一日も、一年も、あっという間になりそう。
よい一年となりますように。
新年明けましておめでとうございます!
2016年となりました。
築地市場にとって、大きな変化の一年。
大切な一年となることでしょう。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年、築地で新年を迎えてみました。
2016年早々の築地市場です。


眠らない街、築地市場。
は、きっと本当。
でも、こんな仲卸売場もなかなか目にすることができません。




築地市場に隣接してある波除稲荷神社。
新年を迎えようとする参拝者の列。

神社の方の「明けましておめでとうございます」の声を聞きながら。

2016年となりました。
築地市場にとって、大きな変化の一年。
大切な一年となることでしょう。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年、築地で新年を迎えてみました。
2016年早々の築地市場です。


眠らない街、築地市場。
は、きっと本当。
でも、こんな仲卸売場もなかなか目にすることができません。




築地市場に隣接してある波除稲荷神社。
新年を迎えようとする参拝者の列。

神社の方の「明けましておめでとうございます」の声を聞きながら。
