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築地市場・東卸組合での日々

築地市場にある、水産物部仲卸業者の組合:東京魚市場卸協同組合での日々を広報文化課職員が綴ります。

10月1日

2016-10-01 15:53:05 | Weblog
10月1日です。

「都民の日」です。

都内各施設の入場料が無料になったり、記念行事も行われているようです。
築地市場お隣の「浜離宮恩賜公園」もその一つ。

その他にも、今日から社会保険の適用条件に変化があったり、
最低賃金が引き上げられたり。


という中、本日「Tsukiji Wonderland」の先行上映が築地・東劇にて始まりました。

先行上映中は、映画出演者の方が登壇されてのトークイベント付の回もある模様です!

是非、仲卸の姿、見つめてみて下さい!

上映スケジュールはこちらからご覧になれるようです。

平成27年カレンダーが決定!!!

2014-09-04 10:54:42 | Weblog


さぁ、昨日開催されました
「第18回東京都中央卸売市場取引業務運営協議会」で、来年の市場のカレンダーが決定いたしましたよ!

画像をクリックしていただくと、
東京都さんのカレンダーページに飛ぶことができます。
どうぞご活用ください!



個人的な希望は…8月のお休み増、です

8月のカレンダー

2014-08-02 14:04:40 | Weblog


8月です。
ということで、お盆休みを含めた築地のお休みです。

夏なのに、いつもよりも営業しております…。


以前、市場で働く女性が集まってお話しする機会がありました。
その中で出た意見ですが、
「子供が夏休みなのに、いつもの月よりお休みが少ない!!」
「何処にも連れて行ってあげられない」
「これからの女性雇用を考えるならば8月のお休みを増やそう!」等々

そうですよねぇ。

来年のカレンダーもアト1月くらいで決定の予定です。
再来年からは8月11日が「山の日」に。

はてさて、何がではないのだけれど、
毎年来年のカレンダーが出てくるのにドキドキしていたりして。

8月になり、優しさの見えぬ暑さですが、
皆様お気をつけ下さい。

福祉報徳会と橋

2014-07-26 15:17:06 | Weblog
市場の中に、福祉報徳会、という会があります。
正確には「東京築地中央市場福祉報徳会」ですね。

この会による「寄付金贈呈式」というものが本日行われ、取材に行ってきました。

さて、この福祉報徳会。
昭和49年に開設されています。
今年でちょうど40年ですね。

さて、この会は何ぞや!?というと、
市場で働く方々が会員となり、その善意を色々な団体に寄付いたしましょう。
というもの。

本年も日本赤十字社をはじめとして漁船海難遺児育英会等6団体に寄付をなさっています。


一人ひとりの善意が、きっと色々な活動、その先の支援を受けられている方々それぞれの支えとなっていること。
お互いに伝わっていると嬉しいですね。


そんな取材の帰り道。
築地の卸会社さんの会議室で行われたのですが、
隅田川橋りょう(仮称)が見えました。
ということで、パチリ。


連日猛暑な中での橋上作業。
本当に大変だと思います。

岸と岸が繋がってからもう2ヶ月以上が経ちますが、
それより前の橋台を作り上げるのに掛かった年月然り、
一つのものを作り上げる事の大変さを思います。


そして、更にその帰り道。
リクルートスーツを着た女の子に、また違った卸会社さんの場所を尋ねられました。
築地。住所を地図だけを頼りにピンポイントな場所を探し当てるの、とても大変です。

頑張ってください。


それでは、本当に身体が干上がってしまいそうなお天気ですが、皆様お気をつけ下さい。
そして、今宵の隅田川の花火大会。
雷雨なくフィナーレまで楽しめますように(見に行かれる方々へ・・・)

2つの蛇口

2014-06-21 14:46:11 | Weblog


よく話題に上ります。
築地市場の水道事情。

蛇口が二つあるのです。
これは買荷保管所といわれる場所の柱についているものですが、
仲卸売場の各お店の水道も然り。

水道水が出る蛇口と、
隅田川から取水し、ろ過施設を通したお水がでる蛇口。

ろ過海水、と言われていますが、主にこちらは清掃等に利用されています。


因みに、蛇口。
どちらがどちらかわかりますか?

水栓がついているほうがろ過海水。
水栓を取り付けなければ使えないほうが水道水です。


仲卸さんのお店では、よくホースで伸ばしていたりするのですが、
水が思いきりかかったりした時、
「これは水ですか?塩水ですか!?」とちょっと気になったりしています。

『気をつけたい メニュー・料理等の食品表示』

2014-06-19 12:53:54 | Weblog
昨年末、食品表示偽装、が世間を騒がせていました。

水産卸売市場に関係する中で大きいのは
バナメイエビを「芝海老」と記載したり、
漁獲量以上に世間に溢れていた「伊勢海老」といったところでしょうか?

海老やさん、年末は急遽増えた伊勢海老の発注に対し、
確保が大変だったとお話しされていました。

さて、そんなこんなを受けてでしょう。

東京都が外食事業者向けに景品表示法に基づいたメニュー表記の留意点などを解説した
食品表示のパンフレット『気をつけたい メニュー・料理等の食品表示』を作成したとのこと。


画像をクリック頂くと、
都の情報サイト「東京くらしWeb」内にあるpdfデータにつながります。

事業者もですが、消費者も食品に興味を持っていただく機会となるでしょうか?
ご参考までに。

「海とさかな」自由研究・作品コンクール

2014-06-16 13:27:17 | Weblog
「海とさかな」自由研究・作品コンクール、といういうものをご存知でしょうか?

朝日新聞社・朝日学生新聞社が主催されているもので、
今年で第33回だそうです。

水産仲卸業者の組合であるが故、
色々な会社で業界新聞を購読されていらっしゃるように、
組合でも水産系の業界紙を購読しています。

毎年、この「海とさかな」コンクールの受賞作品が紙面に紹介されると、
本当にびっくりするくらいな作品が並んでいるのです。
小学生の目の素晴らしさや探求心のすごさも感じます。

いつも受賞時にしか目に入れていませんでしたが、
今回”募集”の段階を見つけ、なんとなくご紹介。

専用のHPが作られており、そちらで色々な募集要項や過去の作品等をご覧になることができます。



小学生を対象としているので、
「是非、応募を!」とはいかないかもしれませんが、
お魚に携わるお仕事をされている方も、そうでない方も、
楽しまれることができるのではないでしょうか?

築地市場を描くドキュメンタリー映画。

2014-06-03 10:39:52 | Weblog

さて昨日。
映画製作発表会見が松竹さんにより開催されたと軽くお伝え。

では、どんなものなのか?ということですが、
今回、組合として松竹㈱さんが製作するドキュメンタリー映画に協力していることが先日決定したのですね。

今、世間での築地のイメージと言うと、
「スシ・ツナ・オークション」(外国人目線…)が多かったりするのだけれど、
じゃあ、なんで築地がコレだけ有名になったの!?
ということをもっと皆さんに深く知っていただくものを機会を頂くことができたのです。

どうしても、豊洲市場への移転を目の前に控えた今だと、
記録映画的に捉えられがちなのですが、

築地の伝統・文化を捉えるだけの映画ではなく、
築地というブランドを築き、発展させてきたのは、
市場を支える仲卸業者の目利きをはじめとする機能・技術にあることに焦点をあてた
仲卸の魅力・必要性をフィルムに残し、
世界に紹介すると共に、未来に遺して行く作品となる、

ということで、協力するに至ったのですね。
ここまでくるのに約半年…でした。

ということで、行われた製作発表会見。
50人に上る取材陣が詰めかけて、その雰囲気にちょっと圧倒されつつ。


松竹㈱の大谷信義代表取締会長からは築地との関わり、思い出と共に、
記録として残すだけではなく、新たなる前進のシンボルに、というお話が。


組合の伊藤淳一理事長からは、
築地で80年にわたり先輩方が築いてきたものを受け継ぎ、守り、発展させていくことの大切さや
長期にわたる撮影で、仲卸の仕事や機能を重点的に広く世間に知っていただけること、
仲卸自身がその重要性やこだわりを改めて振り返る機会となること等についてお話。


個性溢れる大角正常務取締役・映像本部長からは
映画の企画概要と共に
松竹のミッション・ビジョン「日本文化の伝統を継承・発展させ、世界文化に貢献する」ことを目指し、
海外を視野に入れた作品作りを行う事、
日本の春夏秋冬、旬、季節を通した市場の姿を1年間にわたり記録し、
海外の映画祭にアプローチしていくこと、
クラウドファンディングを実施していく事等が説明されました。

なんにせよ、やるならば仲卸の意義等をきちんとお伝えできる作品となってほしいと、
しなければならないな、と思うのでした。

食品衛生講習会

2014-05-26 12:16:10 | Weblog

さて、食に関わるお仕事をしている人たちの責任です。

毎年この時期になると、
築地市場内では仲卸業に携わる方の義務として「食品衛生講習会」というものが開催されています。

開催されているのは開設者である東京都と、
市場内の安全・安心を司るともいえる都市場衛生検査所。

扱う魚種・商品・関連業界によって中身が少し変わるのでしょう、
最寄団体、といわれる扱う商品ごとに分かれて講習会が開催されています。

初日は大物業会。
マグロを扱うお店の方々が所属されている団体さんです。

今年は食中毒についてと、
豊洲移転を控えた中で改めて営業許可と施設基準についての概要説明が行われていました。

これから7月中旬にかけて行われいきますが、
やはり食に関するお仕事に携わる以上、衛生観念、大事ですよね。

ターレット新型車

2014-05-24 11:57:52 | Weblog
さて、一昨日。
トミカ・エレトラックのご紹介をいたしましたが
そもそも何故にトミカのご紹介になったのかというと
きちんと真面目な内容がございます。

5月21日、市場内で
リチウム電池搭載のターレット新型車による構内運搬車荷崩れ実験、たるものが行われたのですね。



これは、豊洲新市場を見込んでのもの。
豊洲新市場は平面構造の築地と比べてスロープがたくさんになるのですよね。
仲卸売場となる6街区のスロープ勾配は10%だそう。

様々な荷物落下防止案や電池の性能・充電機能についても説明が行われたようでした。


因みにこちらが充電キかな?

築地市場内でも、勝どき門駐車場というところの地下に
大規模なターレ充電エリアがあるようなのですが、
一度見に行ってみたいと目論んでいます。

エレトラック

2014-05-22 10:15:12 | Weblog
今日はトミカのご紹介です。
「ニチユ三菱フォークリフト エレトラック」の名前で販売されています。





いやはや、面白い!!

市場内ではこんなに連結した姿を見ることはありませんが、
ターレの荷台にはまぐろが乗っています。
連結した先には氷詰めの鮮魚と発泡スチロール。

言ってしまえば、生マグロをターレの荷台に置くことなんてほとんどなかったりするのですけれど。
(生はデリケートなので、より振動が少ないように大八車とか、小車と呼ばれるもので運ぶことが多い気がいたします)

しかし、少し不思議に思ってくださいる方はいらっしゃいますか?
「あれ?これって“ターレ”じゃないの?」と。

トミカの裏の説明書きをそのまま書かせていただくと…
「エレトラック」あニチユ三菱フォークリフト株式会社が製造している、通称「ターレ」と呼ばれる電動式構内運搬車です。
広い荷台やノーパンクタイヤを採用し、バッテリー式のため排気ガスの排出がなく、騒音も少ない等の特徴があります。
水平運搬に適しており、生鮮食料品を扱う卸売市場や製造工場内の運搬に活躍しています。

とのこと。

答えになっていませんね。

その昔、コピーすることを「ゼロックスする」と言ったり、
海外でティッシュペーパーを「クリネックス」と言ったりしていることに通じているのでしょうか?
「ホチキス」もそうですね、規格上の名称は本当は「ステープラー」

ということで、ターレも元々株式会社朝霞製作所というところの「ターレットトラック」という商標登録。
略して「ターレ」と呼ばれ、その後、「モートラック」や「エレトラック」、「マイテーカー」等ができたものの、
みんな「ターレ」と呼ばれるようになったとサ、ということでした。


しかし、いいですね、このトミカ。

明日から市場は三連休

2014-05-02 08:40:17 | Weblog

明日から築地市場も三連休です。
5月6日祝日振替の火曜日は営業しています。

ということで、晴れの連休を前にした市場。
大混雑です。

まさに今しがた撮影した写真ですが、
この写真ではいまいちわからないかもしれません。

正門前には中に入れないトラックが列をなし、
仲卸店舗も本当に大変な模様。

3月の週末大雪続きや雨となると、
やはり消費者の足は鈍りますが、晴れだと行楽模様ですものね。

皆様、よき連休を!

築地市場駅・・・多国籍に対応!?

2014-04-12 14:18:56 | Weblog
築地市場駅。
ここもおそらく多くの外国人の方が訪れる場所。
駅員さんが改札でつたなく対応されている姿をよく拝見します。

そんな築地市場駅。
今回、消費税増税により乗車料金の変更と共に少し?リニューアルを図っていました。


まず、乗車料金の英語表記(上部)
そして、券売機の横には
中国語(簡体語)、中国語(繁体語)、ドイツ語、韓国語、イタリア語、スペイン語、英語、日本語それぞれのパンフレットが三種類並んでいました。

都内観光表記、路線図等々ちょっと楽しめます。
メジャーな公用語というのはこの辺りなのでしょうか?


そして帰路、門前仲町に寄ってみました。
その中で、深川八幡宮近辺を歩いてみると、



魚河岸マークを発見。

各地を訪れると、色々なところにある魚河岸マーク。
発見して歩くのも面白いかもしれません。