ひとり味噌汁

今日もちょいと遅くまで働いてきた。

なんだか、また監査みたいのがあるっていうから。

カンサカンサって、ボクらはそんなに信じられてないのかなア…。

適当なところで仕事を片付けて、新しい自転車で風切って帰ってきたら、まあ寒い

のなんの。

いやあ、もうすっかり冬なんだなア。

我が家に入って、すぐにお湯を沸かして、さて焼酎オヤジよ…と思ってビンを持つ

と、ほんのチョッピリしかなかった。

ありゃりゃ、こんなに飲んじゃったっけ？

でもまあ、それも良いか…と思った。

これがガマンできずに、この寒空を酒を買いにいくようになっちゃア、ほんとの始

末に悪い呑み助ってもんだ。

お神酒のようにちょびっとしかない焼酎をお湯で割っていただくと、これはこれで

やはりありがたい。

さて、どうしたものかと考え、

「あ、味噌汁行こう」

と、思った。寒風に晒されて冷え切った体を温めてくれるのは、焼酎ばかりじゃな

い。味噌汁なんて、いかにもクスリになりそうじゃないか…。

というわけで、まず油揚げで一杯。

いやあ、染みる染みる。胃の腑からじわじわと滋養が五臓に染み渡る感じ。

それから、具をわかめに代えて、もう一杯。

やっぱり、味噌汁といえばわかめだネ。日本人に生まれて良かった。

まあ、いずれ即席味噌汁ですがね。捨てたもんじゃないですよ。生味噌だし。

２０パーセント減塩だけどネ。血圧、高くないけど、用心しなきゃ。

ひとり酒ならぬ、ひとり味噌汁。

これはまたこれで、オツでございました。


さあ、明日も仕事だ。風呂で温まって、寝よう。





屁をしてもひとり。



…なんてね。





にほんブログ村