alla marcia

こはぜの覚え書き

琵琶湖北上 鳥の巻

2006-02-11 22:05:53 | ちょこっと近江路
 休日というのに長浜で仕事。高速代をけちって湖周道路を北上。
 冬の琵琶湖は鳥だらけ。車窓から横目にみても、波間にぷかぷかと…いや、うじゃうじゃと水鳥の群。行く手の空には大編成の小鳥が現れ、看板には作り物のように烏が静止。岸の枯れ木にはワシタカの仲間っぽいけど鳶でもない、鋭い目の鳥までいます。
 ああ、もっと野鳥について詳しかったらよかったのに…。

(運転アブナイ


 今日はぽかぽか陽気。南湖はすっかり春気分です。
 草津では餌付けでもしているのでしょうか。ゆりかもめがわいわい集まっていました。
 烏丸半島にはコハクチョウが来ているらしいですね。もっと北になりますが、野洲川の河口でも悠然と泳ぐ白鳥の姿を見ることができました。
 わたしはコハクチョウといえば湖北町だとばかり思っていましたが…。(関係ないけど語呂も似てる)
 ということで、用が済んだあとさらに北上して湖北町へ。コハクチョウの姿を確認した後、道の駅湖北みずどりステーションに車を入れ、夕日を見てから帰りました。
 このあたりの湖岸は、琵琶湖の夕日のハイライト。立派なレンズを装備したカメラの列が、日暮れ前から日没を狙ってならんでいます。その横で携帯を構えるのは少々気恥ずかしいものがありましたが、まあ、携帯にしちゃいい景色でしょ。携帯でこんな感じですから、実物はもっときれいなんですよ~。
 また、湖北野鳥センターを中心に、野鳥観察にもなかなかの場所だと思います。目の前の琵琶湖には水鳥各種、近くの早崎内湖にコハクチョウ、後ろに控える山本山(冗談みたいな名前ですが)にはオオワシまでやってくるのです。さすがに野鳥素人のわたしも、鷲にはちょっと感動しちゃいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする