まちわび犬

ビーグル犬こげちゃと一緒に、今度はどこに行く?

青春の一冊

2008-10-17 | ニセコをゆく
全国の元文学少年少女のみなさん こげにゃちわ


ニセコの大自然を満喫する傍ら
こげはここ有島記念公園で
文学の秋に触れたりもしちゃうのだ




有島武郎先生は大正時代を代表する作家先生なのだっ





    公園内には有島記念館もありま~す
    




キリスト教徒でもあった有島先生は
 
大正時代の小作制農場の
地主による小作人への搾取を恥じ





     ここニセコ町に所有していた小作制農場を
     大正11年に土地共有の形で無償開放したそうなのだ
     
     そんな有島先生の偉業を後世に伝えるべく
     作られた記念館なのだっ





公園内には有島先生の作品にまつわる
オブジェもあるので~す






    有島先生の代表的な作品といえば…
    『カインの末裔』
    
    ニセコの地が舞台になっているそうなのだ




        『生まれ出づる悩み』
        




    『一房の葡萄』
    




先生…葡萄が…ひと房もありません…





そんな有島先生は
本日も羊蹄山をしょって
このニセコの地を見つめ続け…





     …この羊蹄山をバックに立つお姿に
     こげは何だか見覚えがあるのだ…
     




わ、わたくしは歌いませんよ!





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