犬族のみなさま こげにゃちわん
もしあなたが一緒に暮らしている飼い主の方々が
『動物と会話が出来る特殊能力』をお持ちならば
もはやこの講座は必要ありません
ただ、大変残念なことに、犬生においてほとんどの場合
そのような能力に出会うことは稀でしょう
仕方のないことです
そもそも、派生の違いはあれど
人間には言葉によるコミュニケーションが存在し
SF映画などにおいては
異星人でさえ流暢なアメリカン・イングリッシュを話すというのに
勘違いや行き違い、誤解や伝達ミスが
あきれるほどに多々日常的に発生しているのです
しかしながら、我々犬族が人間社会と共存する以上
本来、コミュニケーションのうち
言語による伝達情報は全体の7%にすぎないと言うことを
しっかりと認識させるのも
我々犬族の任務の一つであると再認識していただきたいのです
アイコンタクトや尻尾情報
背筋のよいおすわりや身体のぬくもりの共有など
みなさんも常々実行されていることでしょうが
しかし、そもそも人間とは
いかにストレートな情報交換が下手な生き物なのかを
知っておかなくてはなりません
前置きが長くなりすぎましたね
今回、皆さんにも取得していただきたいのが
パラグアイ…
もとい
『腹具合がよくありません。』
という情報の伝達方法です
もしあなたがビーグル族であるならば
まずはごはんを残してみましょう
《 ビーグル≠ごはんを残す 》
この公式は万国共通なのです
こんなことがあっては一大事です
しかしながら…腹ペコには耐えられないという
ビーグルのDNAのせいで
あとからこっそりごはんを平らげるその姿を見て
「なぁんだ、きまぐれか~」と勘違いさせることになりかねません
残すならずっと残す。
しかし、これは大変に難しい事です
お散歩時の態度も同様です
パラグアイがアレな感じの時は
ヤル気の無さをしっかりと態度に出しましょう
しかしながら、これも犬族の悲しい習性
お腹の調子がいいと、ついついスキップをしてしまいます
またも「なぁんだ、わがままかぁ~」と勘違いさせてしまいます
お散歩しないならずっとしない。
またも、大変難しい事です
いつもとちょっと違う
これも大事な表現なのです
たとえば、お腹をかばうように
いつもとは違う寝方をしてみましょう
ただ、そこにも善し悪しの問題があり
寝方によっては『おもしろ寝ぞう写真』として
ひたすら撮影しまくられるだけの場合もあるのです
こうなったら実力行使です
夜中、もしくは明け方に
お掃除ロボットのように室内をうろうろと歩きまわって
お腹の調子の悪さを主張してみてください
家人の近くまで行き、立ち止まり
何か考え事をする素振りをし…
また室内を歩きまわる
これを、少なくとも30分は続けましょう
ただ、もしあなたが10才を超えている場合は注意が必要です
「…これが老犬あるあるの夜中の徘徊かぁ~」と、勘違いされて
遠くからしょんみりと見つめられるだけにもなりかねません
そうなったらもう最後の手段です
思い切ってごはんを吐いて
遠い目をして小刻みに震えてみるのです
大事なのは、そういう“演技”をすることです
体が勝手にそうなってしまってはリアルガチでピンチですから
ともかく、さっさと病院に連れて行ってもらうことが目的なのです
動物医療もひと昔ふた昔前に比べると
格段に進歩しているのです
『犬は我慢強い生き物』
その我慢強さは注射針を刺されたり
ひっくり返されてお腹にエコーをギュイギュイ
押しつけられた時に発揮しましょう
最後に…
病院の精算窓口でプルプル震えながら支払いをする
飼い主の皆さんには、ねぎらいのアイコンタクトを忘れてはいけません
これでまた…元気でそばにいられるね
きゃは☆
これで、イ・チ・コ・ロ・よ~
イニシアチブ講座もあります →
もしあなたが一緒に暮らしている飼い主の方々が
『動物と会話が出来る特殊能力』をお持ちならば
もはやこの講座は必要ありません
ただ、大変残念なことに、犬生においてほとんどの場合
そのような能力に出会うことは稀でしょう
仕方のないことです
そもそも、派生の違いはあれど
人間には言葉によるコミュニケーションが存在し
SF映画などにおいては
異星人でさえ流暢なアメリカン・イングリッシュを話すというのに
勘違いや行き違い、誤解や伝達ミスが
あきれるほどに多々日常的に発生しているのです
しかしながら、我々犬族が人間社会と共存する以上
本来、コミュニケーションのうち
言語による伝達情報は全体の7%にすぎないと言うことを
しっかりと認識させるのも
我々犬族の任務の一つであると再認識していただきたいのです
アイコンタクトや尻尾情報
背筋のよいおすわりや身体のぬくもりの共有など
みなさんも常々実行されていることでしょうが
しかし、そもそも人間とは
いかにストレートな情報交換が下手な生き物なのかを
知っておかなくてはなりません
前置きが長くなりすぎましたね
今回、皆さんにも取得していただきたいのが
パラグアイ…
もとい
『腹具合がよくありません。』
という情報の伝達方法です
もしあなたがビーグル族であるならば
まずはごはんを残してみましょう
《 ビーグル≠ごはんを残す 》
この公式は万国共通なのです
こんなことがあっては一大事です
しかしながら…腹ペコには耐えられないという
ビーグルのDNAのせいで
あとからこっそりごはんを平らげるその姿を見て
「なぁんだ、きまぐれか~」と勘違いさせることになりかねません
残すならずっと残す。
しかし、これは大変に難しい事です
お散歩時の態度も同様です
パラグアイがアレな感じの時は
ヤル気の無さをしっかりと態度に出しましょう
しかしながら、これも犬族の悲しい習性
お腹の調子がいいと、ついついスキップをしてしまいます
またも「なぁんだ、わがままかぁ~」と勘違いさせてしまいます
お散歩しないならずっとしない。
またも、大変難しい事です
いつもとちょっと違う
これも大事な表現なのです
たとえば、お腹をかばうように
いつもとは違う寝方をしてみましょう
ただ、そこにも善し悪しの問題があり
寝方によっては『おもしろ寝ぞう写真』として
ひたすら撮影しまくられるだけの場合もあるのです
こうなったら実力行使です
夜中、もしくは明け方に
お掃除ロボットのように室内をうろうろと歩きまわって
お腹の調子の悪さを主張してみてください
家人の近くまで行き、立ち止まり
何か考え事をする素振りをし…
また室内を歩きまわる
これを、少なくとも30分は続けましょう
ただ、もしあなたが10才を超えている場合は注意が必要です
「…これが老犬あるあるの夜中の徘徊かぁ~」と、勘違いされて
遠くからしょんみりと見つめられるだけにもなりかねません
そうなったらもう最後の手段です
思い切ってごはんを吐いて
遠い目をして小刻みに震えてみるのです
大事なのは、そういう“演技”をすることです
体が勝手にそうなってしまってはリアルガチでピンチですから
ともかく、さっさと病院に連れて行ってもらうことが目的なのです
動物医療もひと昔ふた昔前に比べると
格段に進歩しているのです
『犬は我慢強い生き物』
その我慢強さは注射針を刺されたり
ひっくり返されてお腹にエコーをギュイギュイ
押しつけられた時に発揮しましょう
最後に…
病院の精算窓口でプルプル震えながら支払いをする
飼い主の皆さんには、ねぎらいのアイコンタクトを忘れてはいけません
これでまた…元気でそばにいられるね
きゃは☆
これで、イ・チ・コ・ロ・よ~
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