昔々の蝦夷地の生き物

５月の梅の花をたっぷり楽しんだこげ！


　　　　　　　　　　　　　　　↑　あぶく



　　　　これから北海道を旅行する内地のみなさんにとって
　　　　もう見ごろを過ぎたはずのお花に
　　　　出会うこともあるのでしょうね
　　　　
　　　　それってなんだか、同じ日本にいながら
　　　　タイムトラベルをするみたいなのだ～




でも実際に過去に戻るなんて難しいから
こんなタイムトラベルもいいかもしれないのだ

ホント、そんな過去に戻るなんて
まずありえないことだし…






　　　　　　　　　　・・・・・・。
　　　　
　　　　Ｏｈ…！ティラ～ノ？ ティラノサウル～ス～…！






　　　　　　　
　　　　　　　こげの記憶が正しければ…
　　　　　　　いつかどこかでお会いした気がするとかしないとか…！





あああ、でも…こわいのだ～！

ほほえみをたたえそのお顔の…
歯並びが作りもののようにキレイすぎる所がっ





　　　　　
　　　　　　　きゃ～　タイヘ～ン！にっげろ～




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





ああ…　こげはやはり異次元の世界に
紛れ込んでしまったのだ…！！





　　　　　　





もう恐竜があちらこちらで暴れまわって大変なことに！！






　　　　　　タイヘンタイヘンタイヘンタイヘン…
　　　　　　
　　　　　　タイヘンタイヘンタイヘンタイヘンタ～イ！！




　　　　　
　　　　む？　この色と形は…？
　　　





　　　　　　　　　　　　　　　　やっぱこういう展開かぁ…


　　　　　　☆ つづく ☆

なんか、長いから　→　

咲くやこの花

北国のフラワー・ハンターのこげが
たっぷり桜を堪能した後にやってきたのは…

　　　　　　　わあ～お…




　　　　ここは三笠（みかさ）市にある『三笠あすか梅の杜』なので～す
　　　　約一万本の梅の木があるそう！
　　　　
　　　　あ、ちなみに梅が桜より後に咲くことは
　　　　北海道あるあるなのだ～





今年は桜に引き続き
梅も水仙もチューリップもみんなお寝坊さんだったのだ



　　　　　　　でも今年もこんなにキレイに咲きました
　　　　　　





こっちは紅梅




　　　　　こっちは…
　　　　　
　　　　　わわわ…　
　　　　　多いよう…ぎゅうぎゅうでみっちみちだよう…！






それにつけても…海沿いのこげ地方とはちがって
北海道の内陸側はあっついのだ～

雲が出ているのに気温がすでに２０℃越えなのだ






　　　　　こげもお出かけ先では暑さには気をつけて
　　　　　無理せず歩きまわらないようにしなくっちゃなのだ！
　　　　　
　　　　　こまめな水分補給や休息を取って
　　　　　日がさしてきたら日かげに入ったり
　　　　　お腹をぺったりつけてクールダウンしたり…
　　　　　そうしないと…





はりきって撮影中


　　　　もっとはりきって撮影
　　

　　　　　　　　いったいどこで撮影？
　　　　　　





暑い中、あまり張り切り過ぎると…

「　ああ、あかん…　ふわ～っとする…」と言ったきり
このように静かに座ったまま無口になってしまうのだ～

　遠い目なのが怖かったデス。→　

ドキドキ☆ドラマチック青春すと～り～

　　　　　　　☆　前回のおはなし　☆

「ぼくたちの中に芽生えた好奇心と言う名の雛鳥たちは
その翼を広げ飛ぶ出すことを欲していたのさ。」
『誰が何を言おうと？』
「大人たちは常識の鋳型にぼくらを押しこめることに熱心だ。」
『はは、次はバナナをナイフとフォークで食べられるようになるさ。』
「退屈なんてものに魂を渡せるかい？」
『そうさ、犬の尻尾を担保に金を貸すようなものさ！』






　　　　　　　　　　　　　　　という、文学っぽいセリフごっこ～
　　　　　
　　　　　　お～～～い！　シロとクロ～～～
　　　　　　勝手にうろちょろしな～～～い





　　　　　　　　あれ？ここは…

灯ろうがあるから上に神社があるのね～




　　　　　わ～い　行ってみるのね～～
　　　　　
　　　　　　　　　　　　こげは行かないのだ





よいしょ！よいしょ！





　　　　　　　あっ！！
　　　　




きょえ～～～～！！







　　　　　　　　　　ムーシャムーシャ…
　　　　　





ギュイ～ンギュイ～ンギュイ～ン



　　　　　　　　　　　ポンワワワ～～～ン
　　　　　　　





　　　　　　　むう？






　　　　　　　　　　　　　　お～～～い！シロクロ～～～
　　　　　





　　　　　　　　　　　　　　　　　だいじょうぶ～？
　　　　



　　　　　　　　　　　　　あ、気がついた







　　　　　　　　クロ…？　　シロ…？
　　　　　




　　　　　シロがクロに！


　　　　　　　　　　クロがシロに！
　　　　　　　




また心と体が
　　入れ替わってしまったーっ！！







残念ながら今回は
こげに出来ることは何ひとつないのだ～　　　どど、どーしよー！
　　　　　　さあ帰るよ～

　　　 特につづきません。　→　

白ピンク茶ピンク黒ピンク

今年の春はお寝坊さんだったから
まだまだ桜がたくさん咲いているのだ～





　　　　散ってしまった桜もあるけれど…
　　　　
　　　　春の花、不動のセンターの桜が終わったら
　　　　北海道はようやく色鮮やかな季節の到来なのだ




今年もこげは『勝手にテリトリー拡大運動』をしに
ニシヘヒガシヘ、びゅんびゅびゅ～ん！





　　　　でも暑すぎるのとまぶしすぎるのは避けたいから…
　　　　そうだなぁ…
　　　　
　　　　気温は１５℃～２０℃の間で、やや薄曇りで、
　　　　風はおだやかで心地いい位がベストなのだ




季節が一年中春と秋だったらなぁ
こんな、うららかな春が…






　　　　　　　　　　うららかです～
　　　　　





　　　　　　　　　　　　　　　　ウララ～ウララ～ウラウラよ～♪♪






　　　　　シロとクロ…　いよいよこんな所にまで…
　　　　





二人とも…どうやってここにいるのだ～？

　　　　シロとクロは～
　　　　デロリアン号のトランクにこっそりと忍び込むという





　　　　ハリウッドコメディ映画にありがちな手法で
　　　　くっついて来たのです～
　　　　
　　　　　　　　　　クスクス　クスクスクスっ





おかげでほら…
ほかのお花見にきた人たちが
何台も車を止めてこっちをみてるのだ～（←ホント）

　　　　シロもクロも、人に見られてガンバレる子なのね～





　　　　　でもまあ…せっかくなので記念撮影なのだ
　　　　　






キャーキャー！　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　あ！これ！勝手に走り回っちゃ…

あそっちに行ったら…　→　

アスリート☆アスリート

真駒内公園は札幌オリンピックの
メイン会場があっただけあって
競技場やスポーツ施設がたくさんあるのだ～

ちなみにここは開会式やスケート競技が行われた
真駒内屋外競技場なのだ




　　　　　２ｋｍと５ｋｍのランニングコースもあって
　　　　　老若男女が元気に走っているのですね～
　　　　　




あ！ここにも元気なアスリートご家族が！





　　　　　　　パパ！ぼくは一等賞をめざす！
　　　　　
　　　　　はっはっはーっ！
　　　　　さすがは我が息子！！






　　　　　　　　　　　・・・・・・。
　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　父のちち





さあ！わたくしの愛鹿アルフレッド！
　　　ここまで飛んでくるのよっ！





　　　　　ご主人さま～～～！！
　　　



　　　　　　　　　　ご、ご、ごしゅ…
　　　　　　　




　　　　　　　　　　　　　　　ごしゅ、ごしゅ、ごしゅ…！

う～～～ん　
この距離ではなかなか飛ぶ決心がつかないのだ～






　　　　　わたしの得意技は『上体そらし』
　　　
　　　ぶれることもなく、表情ひとつ変わることも、ない。




お、おりだって…　とと得意…だっ！





　　　　　　　　　　　　ぷるぷる？
　　　　　





皆さんを見ていたら
こげもトレーニング魂がゆさぶられたのだ～

アマチュアレスリング イギリス代表気分で　　　　　　　　　↑※イメージ
ハッスルハッスル！！

　マッスルマッスル！！ →

実験ちゃん

　　　　　　☆　犬に帽子をかぶせてみた　☆


　　　　　　白内障持ちで太陽光線がまぶしいワンコのために
　　　　　　帽子をかぶせると、まぶしくないのかも！

　　　　　　さっそく１００均でキャップを購入
　　　　　　→ よきサイズにチョキチョキする
　　　　　　→ あごひも用のゴムを縫い縫い
　　　　　　→ 広い公園で、さあ！さっそく実験だ！！



　　　　　　
　　　　　　※ あらかじめ、普段から色々なモノを頭に乗せて
　　　　　　 乗せられ上手なワンコにしておきましょう






　どーよ！まぶしくなくなくない？？

　　　　　　　　　　　　　　…ない。





　　　　　　てってってって…
　　　


　　　　　　　　　　　てってってって…
　　　　　　




　　　　ふんがふんがふんが…



　　　　　　　　ふんがふんがふんが…
　　　　　




　おお！スタスタ歩けるし
ニオイ収集も差し支えなさそうじゃんか！

　　　　　　　　　　　…うん。




　　　　　ほんじゃ～さらにバンダナまいて～
　　　　
　　　　よっ！犬のキャディーさん！





てってってって…





　　　　　キャディーさん！キャディーさんってば～！　
　　　　




　　　　　　　　　　　・・・・・・。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　…ファーっ！






　　　　　　☆　実験の結果　☆


　　　　　　まぶしさを軽減でき、視界の確保にも
　　　　　　差し支えは無さそうだが…
　　　
　　　　　　表情がうかがえないばかりか
　　　　　　とたんに無口で無愛想になり
　　　　　　何を聞いても反抗期の男子中学生のような返事しかせず
　　　　　　こちらがボケてもそこそこノってはくれるが
　　　　　　没個性きわまりない人見知り犬状態になりがち





こっぱずかしいから
なるべく人のいない所でかぶせてね


製作費２００円　→　

五輪の桜

　　　　　春らんま～～～ん！！






　　　　桜を探すなんちゃって旅犬のこげは
　　　　札幌市の真駒内（まこまない）公園にやってきたのだ
　　　　





真駒内は、１９７２年の札幌オリンピックの
メイン会場があった所なので

屋内屋外競技場やスポーツ施設が色々とある
広～い広～い公園なので～す





　　　たっくさんの木々の中に
　　　ヤエザクラやエゾヤマザクラが１０００本ほどあるそう
　　　






木陰の上に桜の花びらが落ちてアートな世界が

…と思ったら、お花が丸ごと落ちてる？？





　　　　野鳥が蜜を吸うのにもぎとってポイしているのかなぁ？
　　　　
　　　　少なくともワンコの頭に乗せやすくするためでは
　　　　ないと思うのだ～　うん。





ここでも春の到来を実感できて満足な
サクラハンター犬のこげなのでした





　　　　　





　ところでこげ？
　　　太陽光がお顔にバンバン当たってますが～？
　　　まぶしくはないのかい？　




　　　あ、こげ、全然へいきなのだ！
　　　まったくもって、何ひとつご心配することは…
　　　




　　あ　　・・・・・・。

　　　　　　　　　ぼうし…。

忘れかけていたとこで…　　→　

サクラ、いぶしちゃいました

　　　　　　　ま・ん・か・い～～～！！





　　　　すでに夏日をむかえられている皆さまにとっては
　　　　いまさら感満載でしょうが…
　　　　
　　　　北海道ではようやく桜のお便りが届きました～





サクラ・ハンターのこげは
札幌市にある円山公園にやってきたのだ！





　　　　　いつもだったらゴールデンウィークの後半には
　　　　　桜がちらほらと見られるのに
　　　　　今年の開花は記録的に遅かったのだ～
　　　　　





ようやく訪れたまばゆく愛らしいピンクの小花達…

今年もこの季節を迎えられたことに感謝して…





　　　胸一杯に深呼吸をすると…
　　　
　　　可憐な甘い香りが…





　　　　　というか、むしろスタミナたっぷりで
　　　　　香ばしくジュウジュウと焼きあがる香りが…
　　　　　
　　　　　そう、これは“ラム”と野菜が
　　　　　鉄板の上で繰り広げるスパイシーなハーモニー…





お花見期間中は火気の使用が可能になるので
どさんこ達の熱いＤＮＡがあちこちではじけているのだ！

冬の間、室内での越冬生活に耐え抜いたどさんこ達の
春先から短い夏の間に湧き上がる“焼き焼きパッション”




　　　　それは家の庭先からピクニック場やキャンプ場、海水浴場のみならず
　　　　北大のキャンパス、近所の海岸、市町村でのイベント
　　　　またある時は真冬の凍った湖の上でも…
　　　　
　　　　思えばこげも、色々レポートしてきたけれど
　　　　この桜の木の下での煙りっぷりこそが『北海道あるある』なのだ！





さあ！北国のサクラ・ハンターのこげは
さらなる桜を探して

ニシヘヒガシヘ！ゴーゴゴー

　ジン、ジン、ジンギスカ～ン♪　→　

太陽に背を向けろ！

テッテケテ～　テッテケテ～

そろそろこのフリース服も暑苦しいのだ～




　　　　　　　　フンフンフ～ン
　　　
　　　　おーい　
　　　　　こげの顔が逆光になるから、こっち向いてよ～　





え～…　こげ、そっち側はいやなのだ～






　　　　　　　　　じぇじぇじぇっ　（←あまちゃん）
　　　　




こげスーパーアイは白内障持ちゆえ
太陽光線がめっちゃまぶしいのだ～






　　　　もうお顔が逆光でもいいから
　　　　こげは太陽に背を向ける派として歩みたいのだ！
　　　　





これでまぶしくないし、背中はあったかいし
何ひとつモンダイはないので～す






　　　　　イヤイヤイヤ！家からどんどん離れていってるし！
　　　　　　　　　ほら～Ｕターンすれ！　
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちぇ～






だって…こっち側はまぶしくて…






　　　　　ううっ
　　　　　これじゃあこげ…まるで…
　　　　
　　




取調室で刑事さんに電気スタンドを顔にピカーって当てられてる
“刑事ドラマあるある”な気分になるのだー





　　　　さらにはまぶしくてそのたびに
　　　　体がビヨビヨッ！となるから、腰にもよくないのだ～
　　　　



　　　　　　　
　　　　　　　　　　（↑ヤバさを感じさせる胸騒ぎの腰つき）





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　　　むむ？それはまさか…






　　　　　　　　　　　・・・・・・。
　　　　　





　　　　　　　　　　　ぼうし…。


グラサンとかじゃなく…。→　

こげら

北国のフラワーハンターのこげは
四つ足を伸ばして安平町（あびらちょう）にやってきたのだ






　　　ここ『りんくう公園』は３千株もの水芭蕉の群生地なので～す
　　　

　　　　　　　　





ちょっとピークが過ぎちゃっているけど

まだまだツヤツヤの苞が見られるのだ～






　　　北海道の桜の開花が今年は遅くて
　　　まだどこもつぼみばかり…
　　　
　　　それでもゆっくりと、春の順番が来てるのですね～





ここは工場が立ち並ぶ
“臨空工業団地”に囲まれているのだけど




　　　　かえって辺りはとても静かで
　　　　



鳥の鳴き声や水の流れ…
耳を澄ますと自然の音がたくさん聞こえてくるのだ～








　　　　思い出すのだ～
　　　　
　　　　こげが…“江戸家犬八師匠”の弟子として
　　　　声帯模写のお稽古に励んでいたあの頃…




ピー…ピョッピョッピョ

ピピピピピピピー　ピィッヒョピィッヒョピィ




ピロロロロロ～ピィッヒョピィッヒョ　ピロロロロロー

ピロロロロロロ～～ギッキョギッキョギッキョ　



ホーーーケキョッ　ケキョケキョケキョ　




ピッピピッピギィィー　ピリリッギィー　ピリィギギィー

ギィー　ギィー　コココココン　コココッココココン





　　　　　　　
　　　　　　　　　　↑ コゲラ（キツツキ目キツツキ科）




オッス！おら、こげら！


　　　　　江戸家犬っころ　→